日々のあぶく？

監督～はオタクなカントク(庵野秀明）と結婚した漫画家(安野モヨコ)の結婚生活エッセイ漫画
「普通」を押し通すよりも、オタクに静かに染まっていった方がいいかも、と思う漫画家(ロンパース=安野)。
オタクな情報は知らないことが多いのだが、読んでいる分には大変笑える。
いや、ドライブ行こうと誘われて、喜んで行ってみたらば実は仮面ライダー（だったかな？）のロケ地だったとか、
旅行へ行く時の車中の音楽は全てアニメの曲だとか、
実際会ったら結構大変な気もするけれど、ロンパースが段々許容していくのは面白い。
まぁ、だからこそ結婚出来たんだろうけど。

ダーリンの～はダーリンは外国人の続編(番外編)
トニーのこだわり、
英語を習得する時の疑問、
(母音の前のTheはジと読むとならうが、ネイティヴはそこまで気にしてないとか、
発音記号の疑問を小栗さんがトニーにぶつける）などがこれも漫画エッセイの方式で展開。
ダーリンは外国人よりよりも語学ネタが多い(と言うかほとんど)
ダーリンの「頭ん中」ですからね。
トニーはいわゆる語学オタク。
日本語も和語と漢語の違いまで言及したり、中国の旧字体まで良く知っていたり、
そんなに詳しいかと思えば、やはり、どこか覚え違いをしていて笑いを誘ったり、
微笑ましい。
カントクとは違う方面ではあるが、オタク(こだわりのある人)という面では共通。
違うけど、同じような面白さがある。