日々のあぶく？

千葉千波の事件日記シリーズ第4弾かな？
自分はパズラーではないのでいつも流し読みしてしまう。
ので、この本の本当の面白さには到達してないのを自覚しています。
ちゃんと紙と鉛筆用意して考えたら面白いだろうことも分かっているんだけれど、電車内でサラリ読み(爆)

読むと思い出す、未だに分かってない「ぴいくん」の名前。
名字はあ行であろうこと、名前を「語（かたる）」「雁(かり)」「一樹(かずき)」とつなげるとおかしな名前になること、
母親の名前は「雲雀(ひばり)」、妹の名前はチョコ→千代子？というとこまで分かっているのに…
どこを手がかりにしていいのかイマイチ掴めてないのがダメなんだろうな。
服装は派手で悪趣味、体形はふくよか？妹にベタ甘な困った人である辺りもヒントになるのかどうか？

パズラーのための小説でありながら、パズルを解いても事件の解決につながってないと言う皮肉も織り交ぜているところが楽しい。
どこからでもパズルにして考えてしまうと言うパズラーの性を感じるので。

話の構成としては今までのシリーズの時系列にランダムに挿入される形で、千波君と慎之助が出会う前(ぴいくんたちが高校生のとき)の話、
千波君の別宅の入居当初の話、浪人生になりたての頃の話などなどがある。
いよいよ次作では大学生になれているのか否か！？

ちなみに「直前必勝チャート式誘拐」の"橋をわたる問題"”川合総太郎君の問題"だけはすぐ解けた。
後者は単にその問題を知っていただけなので解いたとはいえないが。