カテゴリ:本
両親亡き後、叔父のアスリエル卿によってジョーダン学寮に預けられ、学長を初めとした教授陣に見守られながら育ったライラ。
活発で必要とあれば嘘をついて乗り切る逞しさと臨機応変さを持つ彼女は、 親友のロジャーらと共に学校を探険したり、ジプシャンの子供たちと争ったり、悪戯したり、忙しくも楽しい毎日を送っていた。 人間が子供の頃は姿を自在に変えられる(大人になるとダイモンも一定の姿を保つ)ライラのダイモン・パンタライモンは彼女と一心同体の存在で、いつも一緒だ。 子供たちが連れ去られる事件が勃発。 気がつけば、親友ロジャーの姿もなかった。 一方、学長に命を狙われたこともあるアスリエル卿も失踪し、ライラはコールター夫人に預けられることになる。 初めは夫人に憧れるライラだが、アスリエル卿が監禁されていること、子供たちの失踪に夫人がかかわっているらしきことが発覚、逃げ出す。 危ないところを助けてくれたジプシャンたちと行動を共にしながらロジャーとアスリエル卿を助けようと決意する。 追放されたよろいグマのイオレク、気球乗りのリーも仲間に加え、一向は大人により降り積もる"ダスト"の研究が進む北を目指す。 ライラが持つ真理計(羅針盤)は真理を知らせる盤で、それが読めるのは今のところライラとアスリエル卿である。 ライラの世界は並行(パラレル)世界。 ダストによって作り出される"橋"の先には現実世界がありそうである。 以下続刊、らしい。 ライラ:活発なジョーダン学寮に住む女の子。知らない内に果たすという使命を持つ。 パンタライモン:ライラのダイモン(守護精霊) アスリエル卿:探検家 コールター夫人:力を持つ未亡人 ロジャー:ライラの親友 ジョン・ファー:ジプシャンの統領 ファーダー・コーラム:ジプシャンの賢者 イオレク・バーニソン:鎧をつけた熊 リー・スコーズビー:気球乗り イオファー・ラクニソン:スバーバルの熊王。イオレクを嵌め、追放し、王位につく。 セラフィナ・ペーカラ:魔女の女王。ファーダー・コーラムに恩があり、彼らに協力する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 23, 2006 09:53:43 AM
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