病院日記

8月8日、医院で治療とガーゼ交換。

5分弱の遅刻…。なのに、会計口にいた大先生は、えびす顔で、なんにも言われない。
…忙しくないみたいだし明日は休診日だし？機嫌いいのか？
まぁ、でも、とりあえず（？）まず先に大学病院から預かってきた手紙を渡しとく。

（あ、えーと、それでね…いつだったか大学病院でのネタの下書きのメモがどっかから出てたんだけど、
過ぎちゃった日付だし後で大学病院の回に付け足しとこうと思って忘れてて、前回に書いとこうと思ってたら
また忘れてたというね…。なんで、今回は医院の回だけど書いとこう、と。
で…その日付がね…1月19日という…。…あの書くのが遅れまくってるのに何があったか思い出せない時に
このメモがあればーっ…って、だからチラシの裏とかに書いてほっとくなよ自分。
―とにかく、この日の以前に書いた以外の事。
まず予約したはずなんだけど入ってなかったって事。
総合受付で知らされて事務員さんが何回か口腔外科に電話して尋ねてくれて。
担当医師の研修が17時までだとか聞いて、もう医院でガーゼ交換すればいいと思って、
無理なら次回の予約とうがい薬の処方だけでも、とか伝えたら、
なんだか、すぐガーゼ交換できる事になって。
…でも、ねぇ…ガーゼ交換しない方がよかったよ…痛かったんだよ、すごく。
アシスタントの吸引ノズルが吸い付くこと数回、その度に激痛に耐えて…出血。
この後で若担当医が『痛くなかったですか？』私『今、痛かったです。』とか会話してて、
その他にも会話文が書き付けてあるんだけど…読めない。もともと下手な字が乱れてて書きなぐった感じで。
…会話の全部は憶えてないけど痛みは思い出せるし…よっぽどだったんかな…
この翌日の朝にも、まだ血の味がしてたって書いてあるから…。そんな状態だった事を考えると
回復してきて刺激にも強くなってきてるよなぁ…今はノズルを吸いつけられても出血は少しだし。）

今日は変色してる前歯治療から。で、その前に部分レントゲンを撮るって。
もう診療台に座って汚れ避けのエプロンも掛けたのにぃ。と、思ってても始まらないんで撮影。
そして大先生と画像を見ると…歯の根元あたりに影が見える。尋ねてみたら膿がたまってると。
虫歯ではないそうで、子供の頃にぶつけた事がなかったかと訊かれたけど憶えてない…。
今日は穴を開けるだけだそうでグリグリ。おっと、その動きに合わせてギュッと顎を上げなきゃ。
（ああ、他の根管もまだ継続的に薬を注入すると思うんで前回の薬漏れは気にしなくていいのかな？
あ、でも大学病院では歯の根の状態をCTで確認するって言ってたけど…
それが終わらなきゃ続きをやらないのか？）
グリ（ギュッ）グリ（ギュッ）グリグリ（ギュッギュッ）…
…なんだか、あっけなく感じる程だけど、根管貫通。穴に詰め物をして治療は終わり。

そして、ガーゼ交換。前回が大学病院での交換だからね…
臭くなるだろうからと1週間後の予約をとったんだよな。
今回は、緩めに詰めたと言ってた割に以前みたいに早くから臭くなる事はなかったんだけど…
出すと、やっぱり、臭い…。うっ…顎に付着しちゃってクサイ臭いっ、は、はやく洗浄して…。
これ、皮膚に付くと、しばらくの間は臭いんだよなぁ…うぅ。
洗浄が終わって、いつものようにガーゼを大先生が詰め込んでくんだけど、
ガーゼ1枚の全部は入りきらなくて結局いくらか切った。で、ガーゼ交換も終了。

その後の会話の中で、大学病院でガーゼを緩めにに詰めたと言ってたという話になったら、
大先生が、「緩めの方が治りが早いのかな」と呟き、
なんとなくそう思ってた私は、「そうかもしれないですねぇ」と、
つい言ったらば「とにかく時間はかかるから」と、大先生。…以前、私が「キッチリ詰めるのと
緩めと治りは違うものなのか」とか尋ねた時には「変わらない」って言ってたよねぇ…大先生？

で、会計と次回の予約。なんだけど。
受付の女性に「それでは次回の予約は8月22日の10時ちょうどに」とか念押しされちゃった。
大先生に言われなかったと思ったら、思いがけずに伏兵（？）が。
これは…「今日は遅れないで来るかな」とか話題にされてるな…？
（あ、それも含んでの最初の大先生の笑顔であったのか？）
新たに妙なプレッシャーを感じつつ医院を後にしたのだった。


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