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カテゴリ:仕事
昨日この↑本について書いていたら、自分の社会人モドキな過去を思い出してしまった。 思えば、この本のシュガー社員が裸足で逃げ出すようなシュガーな過去、私には結構あるなorz このトシになってやっと、社会人としての常識とか仕事のやり方とかを人並みに考えられるようになってきたけれども、20代の頃はひどかった(特に前半) 勉強はできたけど世の中の常識を何も知らない、典型的な頭でっかちだったと思う。さらに言うなら、シュガー社員の魁だったと思う(威張るな) 電話をとるのに必ずツーコール以上かかる、取れてもまともな応対できない、ATMの使い方を間違える、年賀状の印刷をメチャメチャにするetcetc…… きちんと就職して正社員からスタートしていれば、新人研修で徹底的に常識を教わったのだろうが、いかんせんそこは就職氷河期。 学生の甘い気分のままでバイト→派遣→契約社員ときて、まともにビジネスマナーや電話応対などを教わらないまま来たものだから、シュガーな時期はかなり長くなってしまった気がする。 (ビジネスマナーは生保営業でやっと覚え、電話応対はICレコーダーを使って練習して何とか覚えたものの、きちんと会社で教えられている人には今でもかなわないと感じる) 本で「シュガーだ」とされた事例の中には、ただ単にビジネスマナーを知らないだけで、きちんと知りさえすれば非常に全うな社会人になるんじゃないか?と思う例もいくつかある。 教えても覚えない(覚えようとしない)というなら救いようがないが、ただ単に無知から来る失態をたまたま引き起こしただけのことで「シュガー」と揶揄してしまうのは少々違和感を覚えた次第。 もっとも、社会人の常識を知らない(or理解しようとしない)のに、労働法だけはよく知っている(そして自分の都合のいいようにしか解釈しない)……という輩は理解しがたいが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.25 23:09:05
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