日本・アンチテキパキ党

派遣・契約社員という身分から正社員となって、一番変わったなと思えるものは、
実は仕事量でも給料でもない。
それは、タイムカードや出勤簿のつけ方。


１年前、派遣やら契約社員やらやっていた時のタイムカードというものは、
単純に、始業時間と終業時間を１５分単位で記入していれば良く、
正確に記入し日ごとに簡単にチェックしてもらい、月末が来たら会社に提出すればよかった。


ところが今は、相当に複雑怪奇な方法をとらねばならない。
やり方を忘れないためにも、ちょっとここでメモっておくことにする。


まず、必要なものは下の５つの書類。

１・出勤簿
２・フレックス用出勤簿
３・時間変更届
４・休暇・遅刻・早退届
５・業務量調査

この中で、１の出勤簿は毎日入力が必要。
タイムカードという便利なものはないので、自分できちんと始業時間と終業時間を書き込まねばならない。
２のフレックス用出勤簿とは、月が始まる直前までに、予定される業務時間や休暇・研修予定を入力しておくもの。突発的な残業・早退・遅刻などをすれば当然ここも変更する必要がある。
え、フレックスが使えるなんて素晴らしい職場じゃないかって？？
コアタイムが実質９時５時のフレックスなんてフレックスじゃねぇえ！！
（労働基準法上は確かに合法だけど……だけど……orz）


２の予定にない残業・遅刻・早退などをした際は３の時間変更届が必要になり、残業の理由をきちんと書かねばならない。この時間変更届は、残業するごとに毎回必要になり、やるたんびに自分のハンコ二つと上司のハンコとそのまた上司のハンコ二つ、さらに月末にまた上司のハンコが必要になる。
ここで重要なのは、ファイリングや棚の整理など、いつでも出来そうな業務で残業をしても上司はハンコをついてくれないということ。
本日も片付けと明日の予定と月末出勤簿入力で軽く30分以上は残業したのですが、当然そんな理由では認めてもらえるはずもない


そして、休みや遅刻や早退をする場合は１・２・３の入力に加え４の届も必要になる。
社員になってそろそろ3ヶ月を経過するが、今のところ一度も休みや早退などをしていないので、未だに書き方が分からない。どうすべぇ……


駄目押しが、５の「業務量調査」なるもの。
その日ごとの業務量を入力していくというものだが、今のところ
欠勤・遅刻・早退・研修・残業の有無いかんに関わらず、毎日きっちり７時間分の業務量の入力が義務づけられている。
当然、そんな入力をのんびりやっているヒマがいつもあるわけではないので、だいたい皆さんこの入力は月末にまとめてやることになる。つまり、営業日数が２０日なら、どれだけ休もうと残業しようと７時間×２０回の入力をひたすら繰り返すことになる。
ちなみに、入力させられる業務内容は全部「休暇または該当業務なし」。
何の為の業務量調査だ！！



ちなみに先月、このうち１の出勤簿の入力を誤ったおかげで私は
1か月分の残業代をもらいそびれるハメに。
当然請求しに行ったのだけど、今度は「出勤簿訂正依頼」なる書類を出さねばならんことになりましたorz


このブログを見てくださっている正社員の方々にお尋ねしたいのですが、
正社員とは、きちんと働いたことを証明する為にこれほどまでの書類を提示しなければならないものなんでしょうか。
「正社員」という認識が未だに自分の中では甘いのか、それとも今の会社が特殊なのか。
ボーナス頂くには、やっぱりそれなりの対価が必要ということなのか……


やっぱりタイムカード形式が一番だなぁと思ってしまう私は甘いでしょうか。
つーか、社内ネットの出勤簿では、後からいくらでも改ざん可能では……とか考えてしまう。
しかも、他社員が容易にアクセスできるし！！


というわけで、今結構切実に欲しいもの。




Web拍手・コメント返信
4月30日０時台＞ディアッカメインでサイが大活躍ですか……
何だか妙にマニアックというか色モノ系の匂いがしないでもないですが（←凄まじい偏見）、当方、サイがサイらしくて面白ければ文句なし！という人間なので、是非読ませていただきたいです♪
ちなみに、「流離う翼」と「SEED　Revival」は結構チェックしていました。今はたまにしか行けていませんが。