~旅とアート~
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今まで訪れた国々の世界遺産や異国情緒あふれる写真、日常撮ったスナップ写真、フォトコラージュのCGアートなどを掲載しながら、旅の途中のエピソードや、日々の出来事を紹介しています。
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↓リマ近郊の海沿いの集落(ペルー) 異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより ~旅行期間:2009年4月23日から5月4日~ 6日目 荷物も出てきて空港を出ると、またあの蒸し暑さが待っていました。 再びガイドのカルメンさんと合流し、 まずはバスに乗って、クスコ市内のレストランでランチです。 メニューは、ペルー名物のチキンの丸焼き。 数種類のソースをつけて食べるのですが、これがまた美味しい。 脇に添えられている大盛りのポテトも甘くてほくほくです。 サラダ チキンと大量ポテト 好きなソースをつけて食べる ルクマとイチゴのアイスクリーム 昼食を終え、しばらくリマ市内を通りましたが、 リマには花がたくさん咲いていて、野良犬もまったく見ませんでした。 リマ市内は渋滞することが多い パンアメリカンハイウェイに入り、一路イカへ向かいます。 郊外へ出ると、立ち並ぶ家はだんだんと質素なものになっていき、 あちらこちらに KEIKO と書かれた壁や看板が現れました。 後にガイドさんから説明がありましたが、 KEIKOとは、次期大統領の筆頭候補になっているフジモリ元大統領の娘さんで、 フジモリさんが大統領時代、所得の低い人たちの救済に力を入れていたので、 その娘のKEIKOさんをみんなで応援しているのだそうです。 KEIKOと書かれた壁 途中、カニエーテの町でトイレストップ。 この町は、1899年4月3日、 さくら丸乗った790人の日本人が農業契約移民として上陸した町です。 南米で日系人というと、ブラジルあたりを思い浮かべますが、 実は、ペルーが一番最初に日本人が移民した国だそうです。 契約移民として期待を抱いてはるばるやってきた日本人は、 最初、5年間働けば日本に帰れると聞いていましたが、 実際はかなりきびしい条件化で働かされ、5年では帰れませんでした。 当時、先住民→黒人→中国人の順で奴隷にさせられていましたが、その奴隷制度が廃止され、 人手がなくなったために「農業契約移民」として連れてこられたからです。 日系二世のカルメンさんは、そんな厳しい歴史の体験者なので、 そういう話にはとても力がありました。 イカに近づくにつれ、景色がだんだんと砂漠に変化してきました。 右手には海も広がってきて、今までとはまた別のペルー風景です。 このあたりは8月になると霧が発生して運転ものろのろになるとか。 私達が通ったときも霧に包まれましたが、8月になるともっとすごいことになるのでしょう。 また、葡萄の産地でも有名だったり、天然ガスもあるそうです。 19時前ホテルに到着。 ホテルのレストランで夕食です。 外のテラスだったので夜の涼しい風が吹き込んでとても気持ちがいいです。 まずはキンキンに冷えたピスコサワーでカンバイ。 低地に降りてきたせいか、みんなの元気も回復したようです。 アスパラのスープ 魚のムニエル プリン 明日はいよいよナスカの地上絵です。 →人気ブログランキングへ ---撮影機材--- ボディ(主に風景写真):キヤノン EOS 50D レンズ:世界初・世界最大ズームタムロン AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO(Model B003)(キヤノン用)デジタル専用 -------------- ペルーの写真を掲載しました。 →こちらからどうぞ
ペルー旅行記#END-ペルーより帰国 2009年07月06日 コメント(6)
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ペルー旅行記#34-リマの旧市街散策 2009年06月30日 コメント(2)
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