なんだ礼央化ダヴィンチ版!
ありました~。礼央さんの本~。地元の本屋になくて、うわぁ、と思ってたんですが、今日仕事で外に出た際に見つけました!店頭のオススメ本コーナーに平積みされてました!!さっそく購入しましたよ。うーん…。すごく面白い。すごく面白いんだけど…それだけじゃない。少々硬くありふれた表現をするなら、「大変に感銘を受けた」。砕けた言い方で言えば、「目からウロコがボロボロ落ちた」、そんな感じ。そう考えれば良かったのか! とはっとさせられる。物事は、自分がどう捉えるかによって正反対の意味を持ったりするんです。しあわせと捉えるか、ふしあわせと捉えるか、自分の心の持ちよう次第なんです。でも、人間てわりと低い方へ楽な方へ流されてしまう節があるから、ずるずる下に引っ張られてしまうコトって多いと思うんですよね。それを上の方向に引っ張り上げるのは難しいことなんだと思っていたんです。不可能なのかと思ってました。……あるんですね。できるんですね。礼央さんにますます尊敬の念を抱きました…。衝撃的だったのは、美味しいモノを食べる順番。たとえばわたし、ショートケーキを食べる際にはいちごは一番最後に食べます。最初に食べる人もいます。選択肢はそれだけかと思ってました…。コレはラグメンバーに脱帽であります。なんで気付かなかったんだろう…。あと、ひとりカラオケに関するお話…。いやー、ほっとしますね!よかった、自分以外にも結構いるんじゃありませんか!そういえばmixiのアンケートの回答でも、そこそこみんな「行ったことある」「いつも行ってる」「一度はやってみたい」なんですね。限りなくマイノリティなのかと思ってたんですよ…。ひとカラやるよ、っていうと大体周り引きますからね。でもっ、大勢で行くカラオケって、必要以上に気を遣うじゃありませんか!みんなが知ってる曲を歌わなきゃ、盛り上がる曲を歌わなきゃ、同じ曲は歌っちゃダメだよね、ああ次に回ってくるのは4番目だ……。ところがひとカラって。誰も知らないだろうけどすごく好きな歌を歌おうかな、いきなりスローバラードを感情込めて歌っちゃえ、さっきの曲もう一回行っとこう、3部作連続行っちゃおう……。やりたい放題です。しかも、その日抱え込んだイライラや疲れを、誰の目をも気にせず声を張り上げることですっ飛ばせるんですよ!それにもう、それほどのマイノリティじゃないんですよ!!今年は小さいことでイライラしないようにしよう。忙しくてもイライラしないようにしよう。そう決意したものの、なかなかうまくはいかないもんです。イライラとして湧き上がる気持ちを、ちゃんと方向転換させていかなきゃですね。RAG FAIRって知らない。ズボンドズボンって何。それでもいいです、どうぞ入口にしてみませんか。イライラが抜けない貴方に。ちょっと疲れてきてる貴方に。『なんだ礼央化ダヴィンチ版』。オススメです。『なんだ礼央化ダヴィンチ版』ISBN:4840117845著者:土屋礼央出版社:メディアファクトリー発売日:2007年1月12日価格:1,200円(税込み1,260円)