第46回SPレコードコンサート・刑部教授が選ぶ昭和の流行歌
本日は神保町で「第46回SPレコードコンサート・刑部教授が選ぶ昭和の流行歌」に参加。 3時間あまり、昭和10年から33年まで、練りに練られた計22曲を堪能させていただきました。 主催は、SP盤を始めとしたレコードの圧倒的品揃えを誇る中古専門店「富士レコード社」さん。 米国ヴィクター社の蓄音機 「クレデンザ」でSP盤を鳴らそうという贅沢な企画であります。 案内人である日本大学商学部教授、東海林太郎音楽館学術顧問の刑部教授には、当時の作曲家とレコード会社の関係、楽曲が発表された当時の世相を含め、わかりやすく楽しいお話をお聞かせいただきました。 いちばんよかった曲は、ベタ中のベタであるものの、平野愛子の「港が見える丘」。楽曲、演奏のよさはもちろんのこと、特に2番の歌いっぷりは22曲中1番。昭和歌謡はカテゴリー外なものの、このSP盤は手に入れたいと切に思っております。 刑部教授、富士レコード社さん、素晴らしいひと時と音楽との出会いを、ありがとうございました。