屋根裏神護・ブログ編

　ゴジラ対ヘドラ４Ｋリマスタリング（の２Ｋダウンコンバート版）ようやく視聴でありました。

　よもやこれほどきれいなヘドラを観る日がこようとは。

　劇中いちばん気になったのは、一緒に遊園地に遊びに行きながらケンチャンを放棄して車で逃げようとする毛内行夫と富士宮ミキのいかれカップルでも、ジュラ紀の生物ながら空を飛行するゴジラでもなく、矢野敏江先生が行う奇妙なラジオ体操。やたら複雑なうえに左右非対称な動き。それを生徒さんたちも一糸乱れずに行う。これが以前から不思議で、４K（本当は２K）で観ると、不思議さも倍増。

　どんな体操なのかと気になってネットを当たったものの、誰も話題にしていないような。「HEDORAH　公害怪獣の映像世界最終版」のエンサイクロンペディアにも、この体操についての記述はなし。わざわざあのシーンのために、複雑な体操の振り付けを行ったのか。必然性は？　どうしてラジオ体操第一ではいけなかったのか。

　もしかしてあれは、あの地区では有名な体操なのか。田子の浦体操第二とか、富士宮体操第一とか。
　謎は、増すばかりであります。