屋根裏神護・ブログ編

　本日到着したLP「5 Encontro Nacional Do Compositor De Samba」。1976年のコンピ盤。

　目を引いたのは、B面の2曲目。DilaのMenino Velho。このDila、同名のアルバムをCIDというレーベルから1枚。EPを4枚のみリリース。突き抜けるようなパワフルなボーカル。素晴らしい出来のアルバムなのにどうしてこれっきりで終わったの？　と思っていたら、どうやら自動車事故で亡くなった様子。一枚だけ残ったアルバムは、今では10万円近い値がつくビンテージ。それは買えないわたくしは、数年前にリイシュー盤を購入。

　そして本日到着したこのLP。どういうわけか、そのDilaのアルバムにもEPにも入っていない音源が一曲納められている、というのが、Menino Velho。

　他のアーティストは知らない人ばかりだけど、どんな音が出てくるか、ちょいと楽しみであります。