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弁護士・伊藤和子のダイアリー
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弁護士として毎日出会う様々な出来事や人、イベント、身近な法律問題などをご紹介していきたいと思います。

coomomoiの日記 [全96件]

引っ越しました。

 大変ご無沙汰しています。
 このたび、ココログに引っ越しました。といっても
 私のスタッフさんによると、「プログのお引っ越し」ができなかったらしく、
 新規作成ということのようでした。
  こちらも愛着があって立ち去りがたいのですが、前回書いたような問題があり、
 引っ越しとなりました。
  この間、なんとインドで入院するというすごいハプニングがあり、
 大変おそくなってしまいました。もう大丈夫です。
  新しいブログは、

  http://worldhumanrights.cocolog-nifty.com/
   
    弁護士 伊藤和子のときどきダイアリー
  
  です。
  
  では、今後とも新ブログで、よろしくお願いいたします。
  長い間、ご愛読いただき、ありがとうございました。
  
   ※ 当プログにGoogleなどを経由して自動的(?)に宣伝されている
     法律事務所・弁護士に関しましては、
     私のコントロールの範囲外で掲載されているものであり、
     私が積極的にお勧めしているものでは決してないことを、
     ここにお断りいたします。


Last updated 2008.10.06 01:25:31


2008.09.09

ブログのお引越し。

       ■■ お知らせ  ■■

  いつも読んでいただき、ありがとうございます。
  さて、ちかぢか、このブログの引っ越しを予定しています。
  おもな理由は、無料プログであるためか、Googleさんが
 いろいろな宣伝を当プログにくっつけていて、
 私の知らない法律事務所・弁護士事務所の宣伝が
 私のページに掲載されているからです。
  私が尊敬し、自分が対応できない事件についてはご紹介
 したい、と思う弁護士の方々はもとより多々いらっしゃるのですが、
 必ずしもそうでない、というより、存じ上げない弁護士の
 方については、私としては、クオリティ保障ができません。
  また、宣伝は一方的に掲載されるので、私のほうで
 そのクオリティ・コントロールができません。

  弁護士は、他の弁護士をご紹介するにあたっても
 しばしば責任を問われることがあります。

  そこで、責任をもってお勧めすることが
 できない、存じ上げない弁護士の方々の宣伝が
 私の開設するホームページでなされる、ということは
 防ぎたいと思っていますので、近々お引越しをさせて
 いただきたいと思います。

  引っ越しが完了しましたら、新しいスペースをご紹介
 させていただきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

  ※ なお、広告をされている個々の法律事務所を批判する意図は
 まったくありませんので、くれぐれもよろしくご了承くださいませ。
  


Last updated 2008.09.09 21:13:04

2008.09.08

ボーンズ 骨は語る。

 最近、あちこちで宣伝をみかけるアメリカの刑事ドラマ「ボーンズ 骨は語る」。
最近まで全然知らなかったのだが、ある尊敬する裁判官からひょんなことで
教えていただいて、あの裁判官がおっしゃるなら、と思って見始めたところ、、
面白いのでよくみるようになってしまった。
私はCSIという捜査ドラマも好きなのだが、とにかく、物証や犯罪の痕跡、
 ボーンズの場合は遺体、骨、というところから科学の力で、犯人をつきとめて
しまう、という、徹底した物証主義なのが好きだ。

 物証が弱いと、いきおい自白や、不確かな証言に頼って、寄木細工のように
状況証拠を積み重ねて有罪を立証しがちなのだが、それって人間の主観で
ゆがめられる可能性も多いので、とってもあやうい。
 それに対して、徹底して物証を科学的に分析することにこだわって
真実を解明しようとするところは、とても潔いし、捜査の王道だ、と
思う。
 とはいえ、ドラマに出てくる科学技術のなかにはすごい神業的なものも
多いので、「これってみんな本当なのだろうか」とどうしても不思議に思い、
「驚いたんだけれど、いったいこれって本当にアメリカで起きていることなの?」
とアメリカ在住の友人に聞いてみた。友人がいうには、実は、
ドラマのほうが現実よりも進んでいる、というところもあるらしい。
 結構アメリカでも、古典的な自白に頼ったりする捜査も少なくないわけだし、
FBIみたいに優秀な科学者をすべての州で雇えない。
 それでも、ドラマの影響を受けて、陪審員は、ドラマと同様の科学的立証を
要求するようになってきていて、検察側はますます高度に立証を求められるよう
になった、という。検察側は有罪を獲得するハードルが高くなったことに、
悲鳴をあげているんだそうだ。

 しかし、そんな状況をきっかけにして、検察側はますます物証による
立証に力を入れることになり、結果的に物証中心の捜査を進める方向に
進みつつあるようで、ドラマが好ましい影響を生んだ、ということができる。
 (陪審制で、普通の市民の考えが刑事裁判にダイレクトに反映される、
いかにもアメリカらしい話だ)。

 日本ではいまだに捜査側は自白にばかりこだわり、取調べの可視化にも
あくまで反対して、自白をとることばかりにきゅうきゅうとしているけれども、
もう少し、自白に頼るよりも、物証からわかることをとことん突き詰める、
というアメリカのやり方に学んでほしいと思う。
 骨は真実を語る(科学が正しければ)けれど、自白や証言は時として
真実を語らないものだ。



Last updated 2008.09.09 01:21:21
タグ:ボーンズ , 物証

9.11に。アフガニスタン、イラク、パレスティナとつないで



 今年の9.11に日本国際ボランティアセンターさんが主催する以下の会合に
私もゲスト・スピーカーとして参加させていただくことになりました。
 対テロ戦争がもたらしたものを人権の観点からお話していく予定です。
 ぜひみなさまに参加していただければ、と思います。
 
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
              9.11から7年             
          〜それでも対テロ戦争を続けるのか〜
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□

 2001年9月11日に起こった同時多発事件から7年。あの日から世界は大きく変わ
りました。アフガニスタンやイラクは「テロとの戦い」の舞台となり、多くの民
間人被害者を出し続けています。
 これらの地域はこの7年にどう変わり、今どんな状況にあるのでしょうか。
 それぞれの国を担当するJVCスタッフが報告するとともに、アフガニスタン、
パレスチナ、そしてイラクの隣国ヨルダンと電話をつなぎ、そこに生きる人々の
生の声をお届けします。
 座談会では現場の報告を深めるとともに、日本にいる私たちと「9.11後の
世界」との関わりを、会場の皆さんの意見も交えて話し合います。
アメリカも中東も、犠牲になったのは民間人です。これまでの死を悼み、本当
の平和に向けて何が必要なのかを考える機会にしたいと思います。

【現地報告】
アフガニスタン:長谷部貴俊
イラク:田村幸恵
パレスチナ:藤屋リカ
【座談会】
谷山博史(JVC代表)
佐藤真紀氏(JIM-NET事務局長)
伊藤和子氏(ヒューマンライツ・ナウ事務局長)
司会:郡司真弓(WE21ジャパン理事長)

【日時】9月11日(木)19:00〜21:00
【会場】文京シビックセンター 4階区民ホール
【地図】http://www.b-civichall.com/access/main.html
【住所】東京都文京区春日1-16-21  Tel 03(3812)7111
        地下鉄 後楽園駅・春日駅 徒歩1分
        JR総武線 水道橋駅 徒歩8分
【参加費】500円(・u曷VC会員は無料)
【お問合せ】日本国際ボランティアセンター(JVC)
TEL 03-3834-2388 担当:藤屋 jvc-jer@ngo-jvc.net



Last updated 2008.09.08 09:38:12
タグ:JVC , 9.11 , 対テロ戦争

2008.09.07

汗をかこう!


 この季節が苦手だ。去りゆく夏を惜しんで、一年の上り坂の時期が終わっちゃったな、
などと思って少しブルーになる。まだむしむしするのに、雨も多いし。
 それも秋たけなわになると全然平気になるのだが。
 そんな9月は、短時間でもスポーツクラブに行ってワークアウトをするのが一番
かもしれない。今日は(も)えんえんと仕事をしていたが、夕方からひさびさにエステにいき
(もうすぐチケット切れますよ、といわれてあわてていくことに)、さらに汗をかきたくなってスポーツクラブにも行ってしまった。
 ワークアウトして汗を流すと、体から余計なものがすべて流れて、つきなみですが、
心も体もリフレッシュすることができる。それは本当に不思議。
 1時間といわず、30分でも効果絶大なので、この秋は、
できるだけ時間をみつけて行こうと思います。



Last updated 2008.09.07 21:54:34

ダルフール・イベントを終えて
[ ヒューマンライツ・ナウ ]  


 土曜日の夜、中野サンプラザでスーダン・ダルフール地方の問題に関する
イベントをしたところ、「どこで聞きつけてくれたの?」と思うほど
たくさん若い人が集まってくれ、9時を過ぎても終わらないくらい
白熱した議論になりました。

 私とスーダンのかかわりは実は深くて、1994年に弁護士になったとき、
最初にやった難民事件がスーダンの事件。当然スーダンのことは何も知らず、
当時のアムネスティのタカハシさん(いまは国連)に頼って勉強して、
「ひどい国だなああ」と心底驚いた。しかし、当時スーダンのことに関心の
あったのはタカハシさんなど本当に一握りのひとだったので、いまでは
若い人がたくさん関心をもっていることが- 確かにその後本当に事態が
悪化してしまったからであるが--感慨ぶかかった。

 今回のテーマは、20万人以上を殺害し、300万人以上の人々の村を焼き払って
難民にさせた張本人、スーダンのアルバシール大統領を国際刑事裁判所
で訴追する、という国際刑事裁判所検察官の動きをサポートして、
なんとか人権侵害を終わらせよう、というで、私もそういう話をさせて
いただいたが、これは和平交渉と法的正義が両立するか、という点で
大変問題の多いテーマである。アルバシール氏は「私を訴追する
などというけしからん動きをストップさせない限り和平交渉は
進まない」という態度で出ており、アフリカ諸国のなかにも、
このような訴追を進めるのは和平交渉にとってマイナスだ、という
意見が少なくない。
 それでも、これだけの虐殺や人権侵害の責任者を処罰しないまま、
和平交渉を進める、ということでは、結局紛争の根本原因がそのまま残り、
(紛争の火種が残り)、安定的な平和は実現しない、正義を犠牲にした和平交渉
はみせかけの平和しかつくれない、と私は思っている。
 国連も1990年代後半以降、人権侵害の責任者の不処罰を約束する
かたちでの従来の和平交渉が国際的な批判を浴び、そういうことは
やらなくなっている- つまり、正義を犠牲にした、和平交渉を
是とする立場には立たなくなってきている。しかし、今やそれが
どうなるのか、非常にあやうい状況である。
 この問題は、10月以降の国連安全保障理事会で大きな議論になるが、
日本政府にも先日要請に行ったが、日本からも少しでも多くの声を届けたいと
思っている。

 ただ、悩ましいことは、ダルフールをめぐっては多々ある。
ダルフールが放っておけないからといって日本からPKOを出すのがいいのだろうか。
それに、スーダン政府の後ろ盾になっている中国を政治的に攻撃するために、
政治問題として西側がダルフール問題を騒いでいる、という見方もある、なとなど。
 放っておいたら、人道的介入、という議論だって出てくるかもしれない。
 海外の人権問題が放っておけない、他人のことだと無視する
のではなく、何かできることをしよう、という議論は良いのだが、
これからは、「ではどんなアプローチでいくべきか」について
議論を深めていく必要があるのだと思う。
 人権や自由というのはとかく政治的に利用されやすい概念であり、
人権の名のもとに人権侵害が正当化される、という悲劇は
世界でひろがっている(このあたりのことを、来週9.11に開催される
別のシンポジウムでお話したいと思っています。またご案内します)。
 このあたりをよく見て行動すべきだといつも自戒している。

 ところで、このシンポで報告した日置さんというNHKのプロデューサーの
方、初対面だったが、大学の二年先輩にあたるということがわかり、びっくり。
 突然、"YAYA あの時代を忘れない"状態になり(早稲田ですが)、
二次会はダルフールではなく、とめどなく、共通の知り合いの思い出話で
盛り上がってしまった。
 まだキャンパスが政治の季節のかすかな余韻があった、早稲田らしい
自由があふれてた、なつかしい時期のことを振り返ってしまった。
 母校からも才能のある人々が、なかなか生きにくいことと感じることも
少なくないこの閉塞した現代日本にありながら、それでもいろんなところで
元気に活躍しているんだな、と思って、嬉しくなりました。


Last updated 2008.09.07 21:41:06

2008.09.03

アフリカ・トークイベントのご紹介


突然の首相辞任とその後の展開、なんというか、醜悪な感じで
テレビをみるのもいやになってしまう今日この頃ですね。

さて、アフリカのスーダンという国では、紛争で30万人近い人々が
命を奪われています。
その紛争と人権侵害をどうなくせるか、についてのイベントが
今週末にありまして、私もお話をさせていただきます。
この紛争について、NHKでドキュメンタリーを作成されたプロデューサーの方も
お話されるそうで、お話をきくのがとても楽しみです。

よろしかったらぜひ。

http://japanesefordarfur.org/ をご参照ください。


シンポジウム「ICCとダルフール」
今週です
日時:2008年9月6日(土)18:00〜21:00(開場17:30)
会場 中野サンプラザ 第5研修室
アクセス JR中野駅徒歩1分(正面玄関より入って左)
入場無料 定員54名 (できれば事前にお申込みください)

パネラー:
ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本支部 土井香苗氏(弁護士)
ヒューマン・ライツ・ナウ事務局長 伊藤和子氏(弁護士)
NHKプロデュサー(ダルフール・ドキュメント制作) 日置一太氏 




Last updated 2008.09.03 08:46:01

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弁護士 伊藤和子 オリーブの樹法律事務所 東京都台東区東上野1-20-6 3階 電話 03-5807-3101 FAX 03-3834-2406 NGO ヒューマンライツ・ナウ事務局長
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