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カテゴリ:試写会
「天使と悪魔」の試写会に行ってきた。会場は国際フォーラムのホールAで、カメラとか携帯電話をクロークに預けて、荷物検査やボディーチェックがあり、帰りには退場規制までかかる厳重さなのに、ジャパンプレミアじゃなくてゲストも来ない不思議な試写会。トム・ハンクス、始球式なんかしてないで挨拶に来てくれればいいのに!
映画のほうは、教皇が亡くなったばかりのヴァチカンが舞台で、次期教皇候補の4人の枢機卿が誘拐されて、秘密結社「イルミナティ」が枢機卿たちを1時間ごとに殺すと脅してて、トム・ハンクス演じる宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授がヴァチカンから協力を求められてイルミナティの秘密の教会を探すお話、かな。イルミナティはガリレオの時代からある秘密結社で、ヴァチカンが科学者たちを弾圧してきたことへの復讐をしようとしているんだっていうのね。ヴァチカンの儀式の古めかしさが描かれるかと思えば超ハイテクな研究所が出てきたりして、その対比がすごい。スイスの研究所で作られた「反物質」もイルミナティに盗まれていて、その反物質の爆発を阻止するために女性科学者(アイェレット・ゾラー)もラングドン教授と協力して奔走するんだけど、スイス衛兵隊の隊長(ステラン・スカルスガルド)は傲慢で非協力的だし、亡くなった教皇を父と慕う司祭(ユアン・マクレガー)とコンクラーベ(教皇選挙)の責任者の枢機卿(アーミン・ミューラー=スタール。「ザ・バンク」でいい味だしてたおじいさんだ)は疑いながら見ればどっちも怪しいしと、いいサスペンスが続きます。ところどころ描写がえぐいところもあるんだけど、謎解きは「インディ・ジョーンズ」の最後の聖戦あたりと「ナショナル・トレジャー」を混ぜたみたいで楽しいぞ♪原作は読んでないし、ヴァチカンとかローマに関する知識もほとんどないから、いろいろな謎が新鮮で飽きずに見ていられました。こういうちょっと知的な感じのエンタテインメントな映画はやっぱりいいなあ♪ 帰宅後、新聞の夕刊を見たら「天使と悪魔」の広告記事が載ってて、イルミナティを追う道筋が説明されてた。…これ、かなりネタバレなんじゃないのかなあ?次に行くべき教会を見つける過程が重要だったと思うんだけど。見る前に読まなくてよかった(^_^);。 そーいや、「ダ・ヴィンチ・コード」の映画が公開された時、懸賞でポスターをもらったなあ。映画のチケットが欲しくて応募したのにさ(笑)。ポスターは会社の子にあげちゃったし、映画はいまだに見てないけど、予告編とかCMは何回も見たし、原作も映画の出演者を想定しながら読んじゃったから、なんかもう見た気になっちゃってた(笑)。でも来週の地上波初登場は録画しとかないとね♪ ダ・ヴィンチ・コード(初回生産限定) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.09 23:17:09
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