「大奥」鑑賞
会社の人に「大奥」の鑑賞券をもらったから、会社帰りに1人で鑑賞。席はスカスカで、観客は20人もいなかったと思うけど、その中でも男子は1人しかいなかったみたい。やっぱりこれはフジョシが見るものなのかな。 映画のほうは疫病で男の人口が女の4分の1まで減って男女の役割が逆転した江戸時代で、男ばかりの大奥に上がった水野(二宮和也)のお話、かなぁ。よしながふみの原作はちょうど吉宗のところだけナナメ読みしたことがあるんだけど、まあよく映像化されててスゴイや。難点は二宮くんの身長くらいのもんじゃないかしら(笑)。イケメンパラダイスにイケメンじゃないのがけっこう混ざっていたように、お上の威光を示す大奥にもイケメンじゃないのはけっこういたけど、原作もそんな感じだったしなー。大奥のほかの皆さんの絡みっぷりはあんまり得意じゃない分野だけど、まあまあ抑えた表現になってて何より(^_^);。柴咲コウの吉宗は男前でいいねぇ♪ちゃんと白馬に乗るし(笑)。和久井映見の加納久通もぴったり。越前が板谷ねえさんなのもいいな。ほぼ原作どおりみたいで、オチも知ってたからフツーに見てたけど、泣いてる人もいたなぁ。衣装も豪華だし、意外と楽しめる映画でした。