「2012」の試写会に行ってきた。マヤ暦が2012年12月21日で終わっていることから「2012年世界終末説」があるそうで、それが実現した世界のお話、かな?太陽の異常活動のせいで地球に異変が起こることが予測されて、そのために各国政府は協力して要人だけを助ける計画を立てていて、売れない作家(ジョン・キューザック)が離婚した妻と子どもたちを守るために天変地異の中を走り回ってその政府の計画に迫っていくんですが、ホントにもー、どーしてこの人たち死なないの?っていうくらい次から次へといろいろなモノが襲ってきます。「ディープ・インパクト」と「デイ・アフター・トゥモロー」と「ポセイドン」あたりも混ぜた感じか。ポスターとかチラシに使われてるお坊さんの後姿はマヤとは何の関係もないチベット人だし、「アポカリプト」のような世界が描かれることも無く、「インディ・ジョーンズ」のクリスタルスカルのようなオチも無く、意外にひたすら科学的。信憑性は知らないけどね。2時間38分の長さの割には、ずーっとテンションが高くて飽きずに見ていられました。ホントに今どきの映画は何でもアリだなあ。
天変地異を予測した科学者の一人がキウェテル・イジョフォー。「キンキーブーツ」のローラだ♪今回はかなり大きな役でうれしいな♪