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2007.12.20
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国連総会が死刑執行停止要請決議を12月18日に採択した。87カ国の提
案で、日本、中国、米国は反対した。
この報道からすると、世界の趨勢は死刑廃止の意見の国の方が、死刑を維持
する国の数よりも多いということだ。

殺人を行った場合に、殺されてしまった方の人と殺した人とを比較した場
合、どうしても殺されてしまった人の方が損な気がしている。殺されてし
まっているので何も文句は言えない。殺した側は、いろいろ釈明も出来る。

この点を考えると、死刑はあってしかるべきと思うのだが、世界の趨勢は死
刑廃止だということである。

確かに死刑を執行したところで、死んでしまった人にとって、どういうメ
リットがあるのかを考えると、何もない。従って、死刑というのは今現在生
きている人が、殺人などの犯罪を起こさないようにするための防御手段でし
かないのだろう。

でもこれは生きている側の論理でしょう。死んだ人が向こう側の世界で生き
ていて、こちら側の世界を見ることが出来たら、どういうのでしょうか。や
はり、死刑執行しろというのでは?

とは言え、こちら側に生きている人間としては、こちら側の理屈ですごすの
が良いのでしょうね。

日本では350年の間も死刑が執行されていなかったと、今日の毎日新聞の
余禄にでていた。仏教の因果応報の考え方から、死刑をしなかったとか。確
かに、因果応報という考え方は大切かもしれません。












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最終更新日  2007.12.20 12:06:56
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