年末年始は、魅惑の国タイとアンコールへ。
大型連休ではあるが、国内は行き尽くしたし、海外の残りとなると、中国は却下で、タイ、トルコ、南米あたり。
しかし、復興景気とアベノミクスでプチバブル状態で、希望するツアーは空き無し、というか成田便の空きが無い。となると、仙台から行けるタイ、ということで決めた。
せっかくなので、念願のアンコールワットも一緒に。

 
該当するツアーはないので、個人手配にした。
ヨーロッパ周遊は個人では難しいし、治安の悪いところも危ないけど、タイとカンボジアならハワイの延長でなんとかなるかなと。お得だし、気軽だし。
まずは、タイ国際航空。仙台便が2013年12月から就航している。エコノミー最安だと往復7万円台だが、正月で17万円、それも空き無し、ビジネスの格安券が21万円で偶然にあったので、決めた。
さらに、カンボジアへは日本便はないので、ベトナムかタイ経由になる。バンコク・エアウェイズで、バンコク－シュムリアップ往復、5.7万円。
ツアーじゃないので座席指定できる。

あとは、いつもの海外旅行の準備と、航空券のe-ticket、ホテルの予約の控え、日本で予約できるツアーや店もして控え、など。

 
仙台空港へ。
年末で既に出発した人が多く、なんと、民間含め、駐車場満車。
係員に、空くか分からないよと言われたが、空港の駐車場へ。
自分だけ、先にチェックインと荷物の預けに。
 
国際線。
出発してる人が多く、空いてた。
チェックインと荷物を預けて、ＧＡさんに駐車場探せなくて乗れなかった人もいるんですよと言われる。
そうこうしてるうちに、連れから停めれたと電話。良かった。
 
一緒に、セキュリティーチェック、出国をして、搭乗口へ。
店は少し。
ちなみに、国際線のラウンジは無いので、セキュリティーチェック前に３階のビジネスラウンジを使えるが、カード会社のと共通でソフトドリンク程度なのでパス。
30分前に、優先搭乗。
 
タイ国際航空のロイヤルシルク（ビジネス）。
2-2-2配列で広く、優雅。
ピッチも広く、170度までリクライニング（シートのみ動くタイプ）できる。
ANAの近距離国際線のビジネスは機体が古めで国内のプレミアムシートの延長みたいだが、タイ国際航空のはヨーロッパ便のカプセルホテルみたいなビジネスにはかなわないが、しっかりしたもの。憧れのフラットに近い。お得だし。念願だったんだよね。
 
ウェルカムで、シャンパン、しゅわっと飲みやすくうまい。
連れ、オレンジジュース。
モニターも広く、スリッパ、新聞など。
 
アメニティーもしっかり。
7:10だし、昼間の便なので使わないけど。
そして、10:30、出発。

安定飛行に入り、福島の奥羽山脈のあたり。
 
機内サービス。
ドリンクは、シャンパン、ワイン、カクテル、スピリッツ、リキュール、ビール、ソフトドリンクなどいろいろ。英語メニュー。
昼食、到着前の軽食。日本語。
ＣＡさんは、タイ人（後ろには日本人もいた）なので、基本英語、オーダーぐらいなら片言日本語。
連れの英会話教室の成果、なるか。
 
まもなく、昼食。
白ワインで、シャトー・オー・ベルテナリー2011。ソービニヨンらしい香りと味わい、うまい。
シャトー・シャントグリーブ・ブラン2011は、フルーティーで飲みやすい。
おつまみで、焼き鳥。しっかり味でワインに合う。
 
赤ワインで。
シャトー・ペイラボン2004は、しっかり味のボルドーだが飲みやすくおいしい。
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ2011は、香りよく飲みやすく、うまい。
スナックも。

知多半島と名古屋湾上空。
セントレアもみえた。
 
前菜は、魚介類のイタリア風マリネ。サーモンしっとり、ひらめも、マリネは新鮮。
ミックスグリーンサラダも新鮮、イタリアンドレッシングか青じそドレッシング。
パンはもっちり、バターも。
伯養軒なんだな。無難。
 
瀬戸内海のあたり。
連れのシャンパンは、パイパー・エドシック。辛口だけど飲みやすくうまい。
男は、やっぱり、ビール、タイのシンハーはオリオンビール系で飲みやすい。
 
主菜は、ステーキ、鮭、チキン、豚肉の４種類から選べて、ステーキが売り切れだったので、、
豚肉のオイスターソース炒め、ご飯、野菜付け合わせは、カツ丼なんだけど。やわらか、しみしみで、コンビニぐらいうまい。
鮭の照り焼き、俵ご飯、野菜炊き合わせは、パスタ付き。これも無難。

チーズ取り合わせは旨い。ドライフルーツも。
ＣＡさんが、このリキュールに合うからトライしてみてと。ぷわーっとする濃さだけど、合う合う。
 
デザート取り合わせ。
チョコケーキと生クリーム。無難。
コーヒーは濃いめ。
メインは、ANAのハワイ便のビジネス同様無難だったけど、アルコールは多いし一クラス上だし、チーズなどしっかり。
サービスもていねいでワイ（合掌）もタイらしく、過剰なぐらいにすすめてくる。
シートもいいし、タイ国際航空、さすが2007年のエアライン・オブ・ザイヤー部門で2位になっただけはある。
 
あとは、しばらく、海の上。
たまに沖縄諸島の島がみえるぐらい。
 
モニターも大きく、映画、ビデオも多数、日本語のは少し。
ゲームもいろいろ。
 
念願の170度リクライニング。
シートもふっくら、そしてマッサージ付き、すごい。