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トゥクトゥクで移動。 アンコール・ワットの大きな濠へ。 お猿さんもいた。 15時前、アンコール・ワットに到着。 西参道正面手前で降りる。 まずは、斜めに190mの濠をはさんで、参道、西塔門、遠くに中央祠堂(しどう)の眺め。 アンコール・ワットは、南北1.3km、東西1.5kmの掘で囲まれ、広大。 環濠の大きさではアンコール・トムがすごいが、中心部はアンコール・ワットが一番大きく、そしてクメール建築最高傑作なのだ。 1113年に即位したスールヤヴァルマン2世が30年かけて造り、ヒンドゥー教の最高神ヴィシュヌに捧げられ、国王も祀られている。 ヒンドゥーの宇宙観にしたがい、環濠は大海、周壁はヒマラヤの霊峰、中央祠堂は高くそびえ世界の中心のメール山をあらわす。 1431年にアンコール朝が滅亡し、プノンペンに遷都され、繁栄は終わる。 1546~1564年にアンチェン1世が未完成の第一回廊北面に彫刻をほどこし、その孫のソター王が仏教寺院へ改宗した。 1887年にカンボジアが仏領インドシナとなると、フランス極東学院が保存修復をしたが、1972年からのカンボジア内戦でポル・ポト派に一部は破壊され、多くの仏像は首をはねられた。1992年にアンコール遺跡として世界遺産に登録され、1993年には内戦は終わった。 その後は、世界各国の支援でアンコール遺跡の保存・修復が行われ、世界的にも有数のの観光地となっている。 アンコールは王都、ワットは寺院を意味する。 西参道正門。 シンハとナーガが守る。 チケットをみせ、進む。 西参道は、本堂まで延々と伸び、まずは190mの濠を渡る。 その先に、西塔門があり、中央塔から左右に235mの歩廊がのびている。 さらにそのまま周壁となり、南北840m、東西1030mに及ぶ。 中央の西塔門は王様の通路。 左右の象の門は将校用の入り口。 西塔門は、アンコール・ワット最大の門で、彫刻や彫像で飾られている。 門の上のリンテルには乳海撹拌のレリーフ、右は欠けているが。 さらに横に、大きな石像。 両腕はなくなっているが、何本かに分かれているのでヒンドゥーの神の一人だろう。 さらに2体あり、ヴィシュヌ神もある。 ヒンドゥー教寺院だったとき中央祠堂にあったものと思われる。 西塔門を抜けると、周壁内となり、砂岩の参道、ナーガの欄干は更に350m続く。 参道は、西参道正門から本堂まで540mあるのだ。 30度は優に超え、日差しもきつく、暑い。 他のアンコール遺跡は東向きだが、アンコール・ワットは西向きなので、午後が順光、暑い時間に行くしかない。 https://mycabiv2.nifty.com/guest/myCabinetDocDetails.do?key=SBFvVpjbFouihjhlC4r3hN9bWbfYbXIvD9sSIwV3Yg0KPUNmmt%2F%2FYH8wVmHCnkf9s4eozYWD26dmwhIA8REOew%3D%3D 3Dで。広大な敷地の中にそびえる中央祠堂。 少しずつ、本堂が近づいてきた。 手前左右に、経蔵がある。 右の経蔵。 さらに歩く。 左右には聖池があり、左は蓮池となっている。 そして、本堂の入り口の大塔門と第一回廊がみえ、奥に中央祠堂。 https://mycabiv2.nifty.com/guest/myCabinetDocDetails.do?key=SBFvVpjbFouihjhlC4r3hLqyETPOe8pUT5nLuOwPX%2Fnb07D4mCjBowlOKRZkF0Fss4eozYWD26dmwhIA8REOew%3D%3D 3Dで。アンコール・ワットの本堂。 大塔門手前の十字テラスへ上がる。 シンハとナーガが守る。 写真撮影はいいが、ビデオは禁止だったと思う。撮ってる人いたけど。 十字テラス。 ナーガで縁取られている。 入り口の大塔門は、残念ながら修復中。 十字テラスを左右どちらかに降りる。 両脇の門のどちらかから入る。 有名な第一回廊。 東西215m、南北187m、全長800mに及ぶ。 まずは、右(南)へ向かう。 デヴァターなど様々な彫刻が迎える。 第一回廊、西面南側。 第一回廊は、ヒンドゥー教神話のレリーフが描かれている。 奥までびっしりと。 まずは、マハーバーラタ。 コーサラ国バーラタ族の王位継承をめぐる戦い。 左側からカウラヴァ軍が攻め、 右側からパーンダヴァ軍が攻める。 兵卒の上には、馬車や象に乗って、攻め入る隊長達。 このクルクシェートラの戦いではパーンダヴァ王家が勝利する。 南西角。 柱などにも緻密に彫られている。 南面西側。 偉大なる王の歴史回廊。 柱にも、細かな模様とデヴァター。 アンコール・ワットを建築した、国王スールヤヴァルマン2世の軍隊の凱旋パレード。 象の上で指揮する勇ましい姿と大軍隊。 軍隊の行進はずっと続く。 赤茶色が残っているのは、元はこれらレリーフは彩色されていたなごり。 延々と続く石壁にこれだけの彫刻、圧倒される。 中程の通路をわたり、さらに続く。 南面東側。 天国と地獄。 三段構成で、上段が善行を積んだ王や王族などが天国へと導かれる絵、中段は今世の行いをもとに最後にヤマ神(閻魔大王)に裁きを受ける絵、下段は地獄へおちた人々。 天井にも花紋状の模様。 次は、東面南側。 ガイドも多い。 乳海撹拌。 ガイドのあたりが中央で指揮をとるヴィシュヌ神、その左側は阿修羅側、右が神側で、大蛇ヴァースキをマンダラ山にからめて左右から引っ張り、下の海をかき混ぜている。 上には乳海撹拌で生まれたアプサラスが舞う。 最後は、不老不死のアムリタが生じ、神と阿修羅の争いが続く。 東面中央から、外には森の中を裏参道が伸びていく。 内側は、第二回廊への階段がある。さらに第三、中央祠堂がそびえる。 東面北側。 ヴィシュヌ神と阿修羅の戦い。 象に乗り、馬車に乗り、架空動物に乗り、神が阿修羅と戦う。最後は神が勝利する。
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