テーマ:海外生活(7782)
カテゴリ:ペルー生活
夏です。思いっきり夏真っ盛りのリマです。
でも気温はせいぜい30度くらい、 日本の猛暑から比べると「けっ!」ってなもんでしょう、はい、そう思います。 でもねー、やっぱり赤道に近い砂漠性気候だと、日差しがすごいのよー! 気象庁も「プロテクションなしに、日中子供は外にでないほうがいい」 と言っています。帽子、サングラス、日焼け止めは必須。 日本のような蒸し暑さはないけど(少しはあるけど比較するとね。) 突き刺すような日差しジリジリで、あっという間に焼けます。 ほんでも。 日本の「美白第一」文化とは違い、 「夏に焼けてないと、プラヤにもいけない貧乏人」と思われるリマ。 プラヤとは海岸、そうみんなこぞって海辺に行くんですわ。 そこで焼いて焼いて、真っ黒になるまで焼いてなんぼ。 もともと茶色い肌をそない焼いてどーすんねん、と思うけど、 胸元に無数のそばかすという名のシミがあるほうが、 ここではかっちょいいのです。 (TVレポーターも、ここぞとばかりに胸元があいた服着てさ、で、シミだらけ!) 私の記憶では、3年前の夏、スーパーWongのチラシには 日焼けクリームしか広告がなかったように思う。 だってすっごくびっくりした思い出があるんだもーん。 「なんじゃ!ペルーでは日焼け止めないの?!」 だから日本に一時帰国した時に、大量に買い込んだのさ。 よく見たら売ってたんだけどね。 今年はちゃんと日焼け止めの広告もあったけどね。 それでもまだまだ「日焼け命」なペルー人なのであります。 で、 プラヤに行って日焼けする事ばかり考えてるもんだから、 人との約束を忘れたり伸ばしたり、まー、適当! 去年、このアパートを買う時も、 オーナーが「プラヤに行くから」という理由でアポがなかなか取れませんでした。 不動産売買のほうが大切やろが? アパート売る事より、プラヤが大事なんか? 友達も先日そういう話をしてた。 ご飯会の約束をしてて、ずーっとずーっと連絡を取ろうと電話してたのに 全然繋がらなくて、すごく待ち続けて。 で、やっと連絡が取れたら「プラヤに行ってた」と。あほ。 そういや、うちの駐車場を勝手に使ってるガストンも、 今月、お金払ってくれてないな。 しかも「来週末はいないから、今週末払ってほしい」って、 管理人に伝えてもらうように言ってあったのに。 …もう今、日曜日の夜10時だよ。今週末、終わったじゃん。 きっとプラヤに行ってるに違いなーい! プラヤになんか行くなー! リマの海岸なんて汚いのにー!! これから2~3か月は「プラヤ」が理由で困る事もあるんだろうな。 夏の風物詩だから仕方がないけど、まったくどこまで能天気なんだろうかと ペルー人を見て羨ましくなる、そんなかえるなのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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