「横浜 南部市場」昭和48年に開場された、横浜で2つ目の中央市場です。いや、間もなく「でした」になってしまうようです。ひところの賑わいが感じられず、中央卸売市場としての機能は廃止し、本場を補完する加工・配送・流通の場として再編されるようです。
そんな南部市場にも一時期は、従業員向けにいくつかの食堂があったようです。それも今は数も減ってしまい、逆に観光客というか、一般向けの食堂が出来たりしています。南部市場のすぐ近くで仕事をしていたくせに、実は一度も足を運んだことが無かった店に行ってみることに。
南部市場を正面から入り、右手の奥に向かうと「南部食堂」という棟があります。棟の前には駐車場があります。なぜかタクシーが止まっていたりするのですが、他にも車が数台。
ここにあるのが「和食 鈴」です。
中に入ると、タクシーの乗務員さんが食事中だったり、隠れた名店のようです。いわゆる社食と同レベルですから、セルフサービスが基本で、代金も先払いです。今、この棟にあるのはここだけになってしまったようです。
アナゴ天丼をオーダーすると、そのたびに揚げてくれます。
これで¥700です。豆腐の味噌汁、中型アナゴ2本、ナス、レンコン、サツマイモのテンプラも付きます。小皿に乗っているのは、サービスで頂いた竹輪のテンプラです。
アナゴの天丼といったら、走水の味美食堂が、僕の中では一番なのですが、あくまで社食としてとらえたらこちらのものもOKです。ただ、ちょっとサクサク感は少ないですね。ボリュームはちょっと多めかな。ここ以外にも、もう一軒気になるアナゴ丼が食べられる店があるのですが、そこもそのうち行ってみないと・・・。
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