大雪が降る前日に、ちょっとチューンしたリールと、投げ竿をもって久し振りにまともなタックルでのキャスティングに行って来ました。
さすがに厳寒の釣り場は人が居ません。僕も釣るわけでは無く、メインはあくまでタックルと自分の腕の様子見です。とはいえ、投げ竿以外にも最近、メバル用に作ったロッド2本も持って行き、あわよくばメバルでも・・・。
4.05mの振り出しのサーフリーダーです。錘だけでキャスティングしましたが、使ったのはジェット天秤の20号です。標準負荷25号に対しては軽めです。
サーフトローリングの時もそうなんですが、遠投の場合はV字+スリークォーター投法です。サーフトローリングに使っている改造磯竿より硬めですからタイミングがなかなか合いません。軽く投げて80mちょいの飛距離です。これではサーフトローリング・タックルの時と変わりません。意識的に左手で竿尻を引きつけ、より竿が曲がるようにしましたが100mがやっとです。というのも、腕がなまっているのもしかり、力糸が細すぎたのもしかり(PE30LBS)、一番は昔に患った「テニス肘」が出そうだったことです。タックルそのものが重い上に、錘が軽い分、振りで曲げないと竿が曲がってくれません。要はバランスなんですよね。
伊東に通っていたころ、最初のうちは長い磯竿5号だとか重い投げ竿でサーフトローリングをやっていたんですよね。しかもナブラをみつけて投げる・・・ではなく、絶え間なく投げまくれば釣れるだろうと思っていたので。夕方には腕が上がらないほどになっていました。その後タックルを軽量化したり、釣るタイミングが分かったりしたから少しは良くはなったのですが。基本的に投げたらそのまま放置とかというタイプの釣りはあまりしなくて、何の釣りでも投げる回数が多い物ばかりやるものですからテニス肘が完治するはずありません。負荷がかかると肘が鈍く痛みます。これだけはどうにもなりませんね。
まぁ、実際の釣りでの今回の投げ釣り用タックルが必要になる場面は少ないでしょうけど、対策としては錘を25号にして錘の負荷で竿を曲げることにしてみようかな。それと力糸は30LBSの先に50LBSを繋いだので指への負担がちょっとましになったのと恐る恐る振らなくても済みそうです。本当なら120m位飛んでくれないと、意味がないんだよなぁ・・・。
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