カテゴリ:海
灯台からビジターセンター方面に進みます。
途中にあるのが北門第一砲台跡です。明治17年竣工です。 TVのブラタモリで函館山がまるで要塞のように手を加えられていたということを知りましたが、観音崎はまるで同じ役目をしていた訳で、当時の軍事施設の跡だらけです。 2門の砲台を繋ぐ通路です。レンガ作りであるところが時代を感じます。通路には横方向にも弾倉などがあったようですが現在はコンクリートで封印されています。観音崎には封印されたところがごく普通にあります。 ビジターセンター手前展望園地まで下りてきました。寸前の荒地というか廃屋近くでアザミが咲いています。枯れて種が飛ぶ寸前の状態の中に咲いていたのですが、時期的にノハラアザミなのかノアザミなのか迷うところですね。いずれにせよ暖冬による狂い咲きでしょうけど。 良く良く調べたら、トネアザミのようです。花の基部にある総苞片が長く、反り返っているところが特徴だそうです。 展望園地に到着です。ここはスイセンが多く見られるところですが・・・なにやらカメラ慣れした猫が登場です。目つきがいいとは言えませんが、いかにも「早く撮ってよ」という決めポーズ・・・ 三浦の森はこのようなもこもこした輪郭なんですね。タブノキとかシイが主体だからです。東京湾上を飛ぶ飛行機がやたら低く飛んで見えるのは着陸のため降下中だからでしょうか。我が家の方が羽田には近いのですが航路的に上昇するルートだからか、遥かに高いところを飛んでいるものなぁ。 現在では海上自衛隊観音埼警備所の沖にある観音崎水中聴測所です。昭和12年竣工です。現在ではただの遺構でしょう。潜水艦の進入を察知する施設だったとか。 ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.01.13 08:53:02
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