テーマ:大好き!デジカメ!(1772)
カテゴリ:モノ
三ッ峠に行く前に、某オークションにて100‐300mmのマニュアルフォーカスレンズを手に入れました。
オリンパスペンのようなマイクロフォーサーズ規格の場合、300mmが倍の600mmに相当するわけで、野鳥撮りには欠かせないでしょうという事だったのですが・・・ ![]() トキナーRMCのモデルで古いものです。70年代後期のものです。通常このクラスだと4.5-5.6というのが多いのですがF5で通しだったので気になったんですよね。 ![]() 僕が所有する300mmクラス3本です。左からタムロンのオートフォーカスで、これはKissD専用。中央が今回の物、右がZeiss300mmでKissDでもオリンパスペンでも使えますが1.2Kというヘビー級のため、持ち歩くのはちょっと・・・。今回のトキナーのレンズはオリンパスOM用の物なのでOM-M4/3マウントアダプターを介して使います。 ![]() 美品という事でしたが、外装が美品なだけでレンズにはカビが数か所ありました。これは想定内です。なんたって送料入れても¥1000していないからね。 まずは前群をバラシてカビ掃除。後群と中群はユニット状態なので、これを抜いて分解掃除しました。 ![]() カビは綺麗になりましたが、分解しきれない部分に細かな埃があるのですが、そこは我慢しました。 ![]() 無限遠を調整し試写です。300mmです。左が絞り開放、右がF8です。晴れた午後だったので大気は濁り気味でした。木の葉を見れば一目瞭然ですが、開放ではボケボケです。コントラストも低いですね。絞ると別物位に締まります。600mm離れた対象物ですから条件的にはかなり厳しいです。それでも、シャープに撮れてさえいれば現像段階で何とかなります。 ![]() 続いては、富士河口湖のハードオフで¥540で手に入れたタムロン75‐250mmのマニュアルフォーカスレンズです。アダプトール2という形式のマウントなので、それを持っていないと使えませんが、僕の場合2種類所有しているので問題無しです。 ![]() 値段もですが75mmでF3.8という明るい口径が気に入りました。ただし、これもなかはカビカビでした。しかも結構派手にカビていました。 ![]() 左がトキナーの100‐300mm、中央が今回のタムロン75‐250mm、右が以前にハードオフで手に入れた(やはり¥540だったな)タムロン80‐210mmです。意外と250mmデカいんですよ。 ![]() やはり分解してカビ取りをしましたが、ネット上には分解方法は見つからず、過去の経験を参考に分解してみると、割とあっさり分解掃除が終了。中群のカビ取りはズームの可動部分を外さなくては駄目という面倒くささ。 同じように試写してみました。250mmで左が開放絞り、右がF8です。開放絞りではトキナーより悪いですね。まるでピンボケみたいです。絞ると締まりますがトキナーほど硬質にシャープさはありません。これはタムロンらしさ・・・なんでしょう。3本目のタムロンですが、どれも同じようなキャラクターのような気がするなぁ。Zeiss好きの僕としてはトキナーのシャープさはスッキリと気持ちいいですね。 まぁ、実戦ではどうなるか…ですけれどね。 ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.04.03 08:00:05
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