テーマ:横浜の街から(2011)
カテゴリ:街
正月三が日は天気もいいし、一応予定はあるもののスローペースで。
時間があったので地元にある寺院まで散歩に。 久保山自性院、高野山真言宗のお寺です。子供のころの遊び場の一つでした。 寺の起源など詳細は、過去にあった火災などで記録は焼失してしまいはっきりわからないようです。ただ、江戸時代にはさかのぼれるようです。 境内には、おそらく周辺から持ち込まれたと思われる庚申塔が数体。 文化8年(1811年)とある供養塔、寛政の文字が読み取れる石塔などもあります。 この寛政のものは「くめうじ」の文字が読み取れることから道標であったようです。この近くに鎌倉下の道が通っていますから。 もっとも立派なのはこちら「勘九郎地蔵」です。大きいうえに小屋掛けです。 砂岩などの風化しやすい素材ではなく、安山岩に彫られているようです。 光背に「宅間〇〇菩提也」の読めます。 宅間というと、上永谷あたりに拠点を置いていた宅間上杉氏のこと? 万治3年(1660年)に作られたもののようです。 実は、特に解説版も何もないので子供のころから、只のお地蔵さんとしか思っていなかったのですが、実はそれなりに伝承があるようです。 続く ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.01.05 07:50:08
コメント(0) | コメントを書く
[街] カテゴリの最新記事
|
|