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本と映画と食事とあひる

2020.11.02
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カテゴリ:映画、ドラマ



 スコットランド人俳優のショーン・コネリー氏が

お亡くなりになりました。

悲しい。。

 私にとって彼はoo7ではなく

『薔薇の名前』のフランシスコ会修道士

 パスカヴィルのウイリアムでした。

私が若いころ、非常に話題になった原作と映画。

 映画は豪華キャスト、細部まで手を抜かない作り、

重厚な作品で何度も観たため、

すっかり頭がその世界に染まってしまいました。

よって、クリスチャン・スレーターは

つい最近まで、見習い修道士アドソ。

 同世代の友人たちは

ショーン・コネリーというと

インディー・ジョーンズの父親、とか

『アンタッチャブル』の人とか、

『ザ・ロック』とか

『理由』とか

いうんですけどね。

 私がショーン・コネリーの007を観たのは

結婚後。

1999年から2000年代初め。

あの映画の、女性蔑視な部分がどうにも受け入れられず、

リタイア。

この映画群で爵位をもらえるイギリスっていったい。。。。

Mi6を描いたものなら

『裏切りのサーカス』のほうが上品じゃないですか??

中身はあれですが。

これもまた、つい先日観た

『オリエント急行殺人事件』にも

ショーン・コネリーが出演していましたが

彼、、、、、老けないのね。

不死身だな、なんて夫と話していた矢先でした。

合掌。

長い俳優生活で

こんなに大作に出ていた人も少ないのでは?

ご冥福をお祈りいたします。

 『薔薇の名前』は

西洋美術史の教員が

講義で使っていたくらい、時代考証が

しっかりしているのでお勧めです。

原作はイタリアの碩学 ウンベルト・エーコ。

出版されてから数十年経つのにいまだに文庫化されません。

強気だなあ。





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最終更新日  2020.11.02 22:08:19
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