9月に発売される書籍の執筆が大詰めです。
でも、先週は私の両親・祖母・姉家族と箱根に行ったり、
主人の実家で墓参りをしたりと、お盆らしいイベントも楽しみました。
休日の過ごし方といえば、読書。
何冊か読んだ中で、おもしろかったのが表題の1冊です。
一言で言えば、著者のサクセスストーリーなのですが、
大成功を収めて今は隠居生活をされている方の話なので、
30代社長の自伝を読んで感じるような
「でも、このあとどうなるかわからないじゃーん」
というモヤモヤ感もありません。
途中、ピンチも挫折もあるのですが、それをどうやって乗り越えたのか、というところがとくに勉強になりました。
感想を一言でまとめると、「自分だけ欲張ったらどんな天才でも痛い目にあう」ということ。
あとはやっぱり、成功者の努力といったら半端じゃないということかな。
自分の人生を決めるのは自分ですね。
1時間くらいで読めるサラッとした本ですが、なんだか自分の中にどっしりとした鎖がおりたような、そんな気がしています。