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August 24, 2007
テーマ：ミュージカル大好き♪(369)
カテゴリ：ミュージカル
初心者にピッタリの場所で ＣＡＴＳを観た同僚のＭちゃん。 生まれて初めてのミュージカル観劇でもあり すっかりお気に入りになったと見えて 「今、猫の名前を覚えてるトコなんです」 よし、よし。すっかりＣＡＴＳに夢中ねヾ(＠^∇^＠)ノ 私も回転席で観たときの お気に入り猫に会いたくてウズウズしていたので 話が弾むこと、弾むこと♪ 「今度はジェリクルギャラリーで観たいね」 ってわけで、そうなると話が早い。 ちょうど風歌。さんも行くらしいと聞きつけ もしかして風歌。さんと初めて出会うのは ＣＡＴＳ シアターになるのかしらと((o(^-^)o)) 残念ながら一日ちがいでした。 (風歌。さんが行く日を聞いてから チケットをとればよかったね)  さて、ジェリクルギャラリーというのは 舞台の左右に設けられた 舞台につながっている席のこと。 ふつうの２階席や３階席は 舞台と向かい合う形ですが (ＣＡＴＳシアターにも もちろんあります) この席は舞台の耳のような席なの。 だから座ると他の席の方が舞台を観るとき 舞台の一部として目に入るわけ。 逆にこちらからは舞台も他の客席も(足元を除く) 全部が見渡せるの。 舞台の床面に描かれた絵も良く見える。 さて、いつものように猫たちが舞台に 一匹、二匹と集まってきて、 はじまり、はじまり。 前回、カーテンコールで 目の前に立ったときの サービス精神旺盛の 笑顔と仕草にすっかり ファンになったギルバートの姿を探す。 と、すぐ目の前に。 そう、最初の空中ブランコのシーン。 ギルがここからロープを持ってスタートするんだ! ま、もういろんな猫が行ったり来たり。 芝居中なので、話しかけられないのが残念なくらい。 目の前にあるポール。 いろんな猫が伝ってスルスル下まで降りていく。 ラムタムタガーもそこから歌いながら移動したり。 マキャビティが出没するのもよく見えるし グリザベラがフッと現れたかと思うと 楽しく踊る皆をさびしそうに見つめるだけで ソッと立ち去るもの悲しい表情も手にとるよう。  さて、今回ど、うしても目で追ってしまうギルバート。 ダンスが得意な元気いっぱいの猫ちゃんで いろんなシーンで いろんな雌猫ちゃんをリフトしてました。 確かに女優さんもスリムだけど、 間近で見るギルたちはホーンとに細いんだもん。 ダンスひとつとっても、 たゆまぬ練習があるんだな～ 今までは素敵、 素敵と全体的にしか見なかったわ。 バストファージョーンズという 大物政治家猫にまとわりつくところ、 鉄道猫の場面でのお茶目な ところも微笑ましくて好きなシーン。 今までは ミストフェリーズしか見てなかったのに 今日はギルばかり見てるのが可笑しい。 (猫ちゃん達は何役も演じるので、 扮装した小さい役の時の演技や 表情を見るのがまた楽しいのです) そして海賊猫のシーンですが、 ギルバート=シャム猫軍団のボスだから 今まで私が応援していた 海賊猫グロールタイガーと 戦うことになるわけです。 注目する猫がちがうと 見方がこんなに変わるってのも 面白いところです。 その前の場面を見ながら 舞台の上で膝を抱えて 歌を聴いているギルバートが 次の準備のために 舞台からいつ消えるんだろうと こちらは気にかけているのに 歌が終わるまで全然動く気配なし。 歌が終わって、場面転換。 サッと風のように引っ込むギル達。 そして上から降りてくる海賊船のセット。 フワフワ衣装のグリドルボーンが ななめ後ろから登場し (近くで観るとホントにキレイ) 前のポールからスルスル降りていった。 危険が迫っていることも知らず歌う グロールタイガーとグリドルボーンの 背後から忍び寄るシャム猫軍団。 その一番後ろに控えるボス。 はやる部下が 「もう、やっちまいましょうぜ」とばかり 手で合図するのを「いや、まだだ。」と 抑えるやり取りが何度かあり 最後に「もういいぞ」 と許可していたなんて 今まで知らなかったとこまで よーく、見えました。 ギル君は、そのあとも何度も 近くを行ったり来たりするので そのたびにドッキドキ。 最後の方のナンバーでごく近くで 踊っているのでジーッと見つめていたら 踊り終わってこちらを見てくれて ホーッ、ウットリ。 しかし、狭くて足元が悪いのに あの切れの良い動きは (もちろんほかの猫ちゃんたちも) サスガです! 最後、この席は 誰が握手に来てくれるのかなと 思っていたら短い毛の小柄な猫、 カッサンドラでした。 あまりなじみのない猫ちゃんだったけど その日のカッサンドラ役の永木藍さんは ジェリクルギャラリーのひとり、 ひとりに対して、丁寧に接してくれました。 今度来るときは、カッサンドラのダンスが よく見える正面の席にしようっと。 カーテンコール。 ギルのあの笑顔が見たいと思ったけど そうか。 ちょうど、私の足元に立っているらしく 全然、見えない。 うー。・°°・(>_<)・°°・。 でも何度も拍手で呼ばれて現れるたびに ジェニエニドッツの高島田さんが 上の方の私達にも優しい笑顔を 投げかけてくれるのが嬉しいわん。 「子どももオトナも みんな楽しめるって すごいよね」とウットリしていた真優ちゃん。 オミヤゲ売り場はごった返しているけれど がんばって彼女がゲットしたのは 猫たちのイラスト入りのカード。 「猫の名前と顔を一致させたい」と 鉄道猫スキンブルシャンクスだけは 覚えたらしい。 いかにも人(猫)の良さそうな笑顔が お気に召したそうな。 今度はいつＣＡＴＳに会えるかな～。 ここ数日、ろくに食べられなかったのに ＣＡＴＳを観たら元気をもらえました。 エネルギッシュな舞台をありがとう、猫たち。   お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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