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カテゴリ:MUSIC+ART
確かこのあたり、と地図を片手に歩いて行くと
ホテルからほどなく、お目当てのジュサブロー館発見。 建物の前を飾るお花も丁寧に手入れがしてあって そこから、もう芸術家の館なんだなって雰囲気たっぷり。 以前は美術館としてジュサブローさんのお人形を もっとたくさん展示してあったそうだけど 素材の都合上、傷みが激しいこともあり、 今は入場料は取っていない。 一部のお人形の展示があり、グッズの販売をしてくれる。 「新八犬伝」を観て育った世代には郷愁を感じる ジュサブローさんのお人形 平日の朝一番。 私たちだけしかいなかったのがラッキーで 店番をしているお弟子さんが丁寧にひとつ、 ひとつ答えてくださった。 「新八犬伝」も、もちろんそうだけど 蜷川さんのお芝居の時のお人形を見ながら、 その話をうかがったりは、なんて贅沢! 飾られている文楽のお人形の頭のエピソードなど どの部分を切り取っても興味は尽きず… ジュサブローさんの作品とその世界を堪能。 素敵なグッズもたくさん扱っていて迷ったけど… 「新八犬伝」の手ぬぐいの斬新なデザインで惹きつけられた。 ちょっと考えて、 いつもお世話になっている花子さんへのお土産に購入。 花子さんというより、花子さんの母上へ。 花子さんが母上のお部屋に、 その時々の季節や出来事に合わせた 手ぬぐいを飾っていらしたのを思いだした。 花子さんには、八剣士じゃないけれど 可愛がっている子どもたちが全国にたくさんいる。 大忙しなのに、笑顔でお仕事に励んでいる。 そんな花子さんが喜んでくれたら、 いいんだけれど。 私がたんすにしまっておくよりも、 飾っていただいたほうが 手ぬぐいも幸せかしら、と思ったりして。 和から洋、愛らしいものから妖しげなものまで どのお人形も魅力的なので、あっという間に時間が過ぎ あわてて退散しようかというところへ 車が停まった音がし、お弟子さん「あ。先生かな」 ご本人登場。 ギャラリーの奥にはお人形教室のスペースがあり、 ジュサブローさんご自身にご指導いただけるんです。 お話をうかがいながら生地を選んだり、教わったりって たいそう魅力的。 ジュサブロー館 中央区日本橋人形町3-6-9 電話03-3661-0035 ■営業時間 AM10:00-PM4:30 ■定休日 水曜日 詳しくはサイトで。「ジュサブロー館」 ※今、調べたら2015年の9月で人形町は閉館になったそうです。 広島に新しく出来たそうですよ。寿三郎みよし 2016/04/10 追記 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 11, 2016 01:32:16 AM
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