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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!

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June 6, 2017
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彼女とは何年目かの再会。

会いたい人ではあったものの
せっかく 久しぶりの東京訪問の
お相手がワタシでいいんだろうかと
一抹の不安。

大切な時間、有意義に過ごせるかしら。

どれも一幅の絵のような美しいところに住む
彼女を案内するにはどこがいい?

滞在先の近くの新宿御苑はどうかしら?

ほんとうの自然では太刀打ちできなくても
都会の中、人が作った憩いの場、
それはアリ、なんじゃないかと。

6月は確かバラの時期
バラを見て、それから木漏れ日の射す芝生で
心ゆくまで おしゃべり出来たらいいね。

そう思いながら、ピクニックの支度を大きなバッグに詰め込んだ。



でも、御苑のバラは残念ながら ほとんど見ごろを過ぎていた。
彼女の食指を動かすような鮮やかさはなかった。

Facebookで、毎日のように 一番素敵な一瞬を逃さずに
切り取った写真を披露している彼女。

ああ、失敗したかな。

ここへ連れてきたのは。
広大な庭園を移動するだけで
時間が飛ぶように過ぎて行ってしまって
腰を落ち着けることなく公園を後にした。



さっき、彼女が「寄ってもいいかしら?」と
案内してくれた音楽の博物館。
彼女以上に、すっかり私が夢中になったのに、
お返しすることが出来ない。

(-_-;)

でも、美しさに妥協をしない彼女が、素敵だなって
お姫様だなって 嬉しくなる。

アンデルセンの「豆粒の上に寝たお姫様」の話が好きだ。
何枚羽根布団を重ねようと、その下にある小さな豆粒のために
アザを作って、良く眠れないというお姫様。

ドレスを着ればお姫様になれるわけじゃないんだ。
お姫様って本質的なものなんだ。

小さいころ読んだ時 かなり印象的で忘れられない物語となった。
「はい よく眠れました」と無理してでも言っちゃいそうな
(それ以前にきづくこともないかもね)
自分とは
対局のこういう人がお姫様なんだなって感心した。

彼女は姫だなって思った。

あんまり丈夫じゃない彼女の明日の予定を考えて
人ごみを歩き回らないほうがいいと思ったけれど
美術館のほうが良かったのかしらと先に立たない後悔と道連れの私。






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最終更新日  July 24, 2017 10:01:36 AM
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