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家庭学習コンサルタント 坂本七郎のブログ

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坂本七郎 プロフィール


家庭学習コンサルタント
ドリームエデュケーション代表
オンライン家庭教師「まなぶてらす」主宰

1977年生まれ。群馬県太田市出身。

塾講師や家庭教師など5000人以上の学習指導の経験から「家庭学習」こそが学力アップのカギであることを確信。
全国の小・中学生とその保護者に、中学受験・高校受験に向けた家庭学習のアドバイス、親子の関わり方について教えている。

また、受験や習い事など各分野のプロから自由に学べるオンライン専門の家庭教師「まなぶてらす」を運営。24時間365日、世界中どこからでも質の高い教育が受けられる環境を整えている。

主な著書に、ナツメ社から『マンガでわかる!中学生からの最強の勉強法』、大和出版から『小学生のための「家庭学習」の教科書』『小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集』、『出る順「中学受験」漢字1580が7時間で覚えられる問題集』、『漢字が好きになるドリル』シリーズ(いずれも大和出版)などがある。

ドリームエデュケーションHP

オンライン家庭教師まなぶてらす

坂本七郎への問合せはこちら

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2008/08/20
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カテゴリ:成績アップのコツ

こんにちは、坂本です。


気づいたら約1ヵ月ぶりの更新に

なってしまいましたね(笑)


心配してメールをくれた方、

ありがとうございました。


さて、

夏休みも残りあと2週間です。


そこで、今日はとっておきの話を

あなたに伝えたいと思います。


お子さんの「集中力」について悩んでいる場合は

この話が特効薬になるかもしれませんよ・・・



──────────────────────────
■子供の集中力を30分で高める方法。
──────────────────────────


 えっ、そんな方法あるの!?

 いかにも怪しい・・・


と、そんなことが脳裏に浮かんだかもしれませんが、

本当にこれだけで子供の集中力が改善する方法があります。



特に、女の子は改善できる可能性が高いです。



それは何かというと、

今月、私は個別コーチングプログラム(現在は募集終了)

を受講している方の各家庭を訪問してきたのですが、

そこで気づいたことなんです。



 『子供の集中力を30分で高める方法。』



それは、言われてみれば、

「ああそうか」というものなのですが、



子供の「勉強机」に着目するのです。



今回、ある女の子(中2)の勉強机を

見せてもらったのですが、



机に座ってみると、

「目につく場所」や「手に届くところ」に

雑誌や漫画、小物などの勉強に集中できない誘惑物が

てんこ盛り状態でした(笑)



これでは、誰でも集中できませんよ^^;



もし、自分の部屋を持っているのであれば、

勉強をするスペース。

雑誌などを読みリラックスするスペース。



それぞれ、ONとOFFを分けた部屋作りを

心がけてみてください。



勉強机というのは、

可能な限りシンプルにすることが大切です。



ポイントは5つあります。

1.座って手の届く範囲には、勉強に関係するものだけにする。
  (もちろん、机の中もです)

2.お知らせやメモなどの紙はクリアファイルなどでまとめ
  机の中にしまう。

3.ビニールマットを使っている場合は、見た目もごちゃごちゃ
  してしまうので捨ててしまう。

4.机の上は最大限広く使えるように片付ける。

5.勉強をする時には、筆記用具とその時に使うものしか
  机の上に広げない。




以上を参考に30分かけて机の上を片づけてみてください。

それだけで、お子さんの集中力が高まるはずです。





しかし。




自分の勉強机というのは

友達が部屋に遊びに来た時に見られる部分でもあるので、

女の子の場合は、出来るだけオシャレにしたい!

という気持ちもあるのも理解できます。



親としても

本人のお気に入りのモノたちを移動し片付けさせるのは

とても言いにくい部分でもありますよね。



じゃあ、そのような集中しにくい机の状態を

どのように子どもに伝えれば片付けてくれるのか。



そのことについても

今からあなたにアドバイスしておきましょう。



このメルマガは実践メルマガです。


あなたにノウハウを実践してもらい、

そしてより良い状態を実現してもらうことが真の目的です。


理論を話すだけでは決して終われません(笑)




──────────────────────────
■子供の勉強机を片づけて集中力アップする手順
──────────────────────────


ではでは、

一体どのようにお子さんに伝えたら、

机を片付けてくれるのか・・・

その具体的手順を説明していきましょう♪



▽悪いケース

まずは、よくありがちな母・娘の会話を見てみましょう。


 母「ちょっといい?」

 と言って、娘の部屋に入る。

 母「こんなにいろいろ小物だとか雑誌があると集中力が
   途切れてしまうって先生が言っていたよ。」

 娘「ふーん」

 母「今から30分かけて全部片付けようか。」

 娘「えっ、やだよ。これはみんな私の大切なものなの。
   何でいきなり片付けなくちゃいけないの!!」


とだいたいこんな感じかもしれませんね(笑)



このような声掛けの仕方ではまずうまくいきません。

じゃあ、どう言えばいいのか?


こちら側(親側)が指示するのではなく、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
子どもに気付かせるような話をするのがコツです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


では、具体的に会話例で見ていきましょう。



▽良いケース


 食後、居間にて


 母「そういえば、部屋で勉強する時に、今日は集中できないなぁ
   って思うことない?」

 娘「あるー。」

 母「なんでだと思う?」

 娘「うん・・・気分が乗らないからかなぁ。」

 母「そうだね、それもあるよね。

   あと、ついつい何か勉強以外のことをしてしまったりとか。」

 娘「あるある。雑誌読んじゃったりとか。」

 母「本当はね、勉強する場所と雑誌とか読んでリラックスする場所は
   切り離した方がいいって坂本先生が言っていたよ」


 ・・・・・と言って、このメルマガの前半部分を見せる・・・・・・


 娘「ふぅ~ん、そうなんだ」

 母「勉強に集中できるようになれば、同じ勉強量をやる時間が
   短縮できるから、結果的に雑誌やテレビを見る時間も増やせるかもよ」

  「30分かけて一緒に集中机を作ってみようか?」

 娘「やってみようかな、じゃ。」
 


まったく同じように話が進行するとは思えませんが、

「勉強に集中できない」ということをお子さんが

少しでも自覚しているのであれば、

上のような流れで話をすれば良い結果が期待できると思います。



あなたが話をする上でのポイントは、

先ほど話した「本人に気付かせる会話」がベースになるんですが、


その他にも、

・決してお子さんの言葉に否定をせずに話をしていく。

・机を片付けた後のメリットを強調する。


この2点を意識して話すと良いでしょう。



この2点を踏まえて話をすれば

30分後にはお子さんの集中力を簡単に高めることができます。



これであなたも「名コーチ」です。



試してみようかなぁ~と思ったあなたは、

ぜひ、トライしてみてください。



良い結果が出たら

私にもぜひメールで教えてくださいね。


※多忙により個別のお返事は難しいですが、
 すべてのメールに目を通しています。


ではまた次回。


坂本より






追伸:


このメールマガジンは基本、親向けのメルマガですが、

意識の高い塾講師や塾経営者、教育関係者からも愛読されています。


しかし、ごく一部の方が私のメルマガ本文を使い、

さも自分の文章のように自身のメルマガやブログで

紹介している塾や教育関係者がいることを

メルマガ読者さんの報告で知りました。


それでも今までは、この日本の教育レベルの底上げにつながると

思って、黙認していましたが、ほとんど私のメルマガ

そのままだったというような報告も受けているため、

ちょっと残念に思い、少しだけ規制をかけることにしました。


もし、私のメルマガの一部または全部をメルマガやブログ等で

引用する場合は、私に連絡をくれなくてもいいですから

「坂本七郎氏によると」などのように出所を明記した上で

使うようにしてくださいね。


もちろん「お友達にメルマガを転送する」のは

今までと同様自由です。





追伸2:


オリンピックの熱戦が続いていますが、

最近、私自身の中で観戦の仕方が変わったことに気付きました。


頂点のレベルにいる人たちの試合や競技を観ていると

最終的には精神的な部分の勝負であることに気付きます。


同じような技術を持っていたら

勝ち負けは自分の自信をどこまで高め・維持できるかで決まります。


それが、一瞬の表情に現れるのです。


特に卓球は、相手との距離がとても近いこともあり、

精神部分のウエイトが非常に大きなスポーツであると

福原愛選手の試合を見ていて感じました。


私もまだまだです。

成長しなくては^^






■発行:株式会社ドリームエデュケーション
 http://dreameducation.net


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Last updated  2009/10/10 12:04:26 AM
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