京セラ、三菱UFJリースおよび竹中工務店が太陽光発電所の建設および売電事業のために設立したKMTソーラー合同会社は、和歌山県新宮市で発電出力約3.7MWのメガソーラー「和歌山新宮第一・第二太陽光発電所」の建設に向け、5月19日に安全祈願祭を行い工事着手した。
和歌山新宮第一・第二太陽光発電所（和歌山県新宮市熊野川町能城山本字平野）は、2016年1月の発電開始予定で、255Wの京セラ製太陽電池モジュール約1万4,000枚を設置する。年間予想発電量約460万kWhと一般家庭約1,410世帯分の年間電力消費量に相当する規模で、発電した電力は全量を関西電力に売電する。
KMTソーラー合同会社は、企業などが保有する遊休地などを対象として売電事業を日本各地で実施するため、京セラ40％、三菱UFJリース40％、竹中工務店20％の出資により、2014年9月30日に設立された。
京セラの基本情報と関連記事
