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太陽光発電ソリューションおよびサービスプロバイダーであるコナジーグループの日本法人であるコナジー・ジャパン(東京都千代田区)は、タイのGPSC(Global Power Synergy Public Company Limited)と、岩手県一関市に地上設置型の発電容量25.88 MWの太陽光発電プラントを建設することで合意した。プロジェクトの完成は2017年末を予定している。
同プロジェクトでは、コナジー・ジャパンがプラントの主幹事EPC(エンジニアリング、調達、および建設)サービスプロバイダーとしての役割を果たす。コナジー・ジャパンは、2015年11月に建設業許可を取得しており、日本でプラント建設のフルターンキーサービスを提供できるようになった。今回の契約はコナジー・ジャパンにとって過去最大のプロジェクト。 同プラントは、牧場予定地だった35万平方メートルの土地を利用して建設、年間発電電力量28,639MWhを見込んでおり、1万3,947.2トンのCO2削減効果が期待される。コナジー・ジャパンは土木工事を担当する三井住友建設、据付、電気工事を担当するタイヘイテクノスと協力してプラントの完成を目指す。プラント完成後、コナジー・ジャパンは保守サービスも提供する。 プロジェクトのファイナンスは、新生銀行がプロジェクト企業であるIchinoseki Solar Power 1 GKにノンリコースプロジェクトファイナンスを提供。GPSCは株式の99%保有し、残りの株式はプロジェクト開発とプロジェクトファイナンスのパートナーを務めるGA ECOグループの創業者で最高経営責任者(CEO)でもあるGirana Anuman-Rajadhon氏が保有し、同氏は株式保有率を増やすオプションを保有している。 コナジー・ジャパンは、今回の契約前から同プロジェクトのデベロッパーとしての役割を果たしてきた。コナジー・ジャパンは、開発資本を提供し、建設許可および土地所有者である地球ファクトリーサービス社とともにコミュニティ協議を主導し、プロジェクト企業を2015年にGPSCに販売した。 その他地域企業の関連記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.06.08 09:57:59
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