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2004年01月26日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
2.英語力の要求について
(2000年5月ー6月末)

昨日HPに書いた古賀議員の学歴詐称の件。
わたしが思うに、
彼が留学したという10年以上前は、
正規留学か聴講生か、卒業してるかどうかは
あまり日本では問われなかった時代なのだと思う。

だから彼は、
ほんとのことを最初に正直に言って訂正すれば、
本来それで終わった話だったのだと思う。

それを勝手に右往左往して、説明が二転三転するから
ややこしい話になってしまった。
そして、なんと古賀氏は
議員歳費を受け取らないから辞職しないと
言い出したようだ。

いいかげんにしなさいよ。

ところで、わたしが書いた推薦状の問題。

今はブリティッシュカウンシル自体が留学希望者に
「推薦状は自分で原稿を作って、翻訳してもらってから、
推薦者にサインをもらうように」
指導している。

留学辞典等にも、「推薦状の作り方」を説明してある。

推薦人になる人も、
「こういうのは原稿を作って持ってくるものですよ」
と言う人が多い。

こういうのはなんとなくあいまいに
みんなやっていることかもしれないけど、
将来はだめということになるかもしれない。

だから、自分がやってきたことを
後付けの理屈でなんとか言いくるめようとするのではなく、
正直にあの時はこうだったんだと言えばいいのだ。

さて、本題。

推薦状の件は、大学時代の卒論指導教官F教授が
亡くなったことにして乗り切ったのだが、
もう1つの入学条件、「英語力の要求」に関しては、
これまでさらっと書いてきたのだが、
実はわたしは非常に慎重に事を進めていたことを今日は書きたい。

何度か書いてるが、
うちの学校の英語力の要求はIELTS 6.5。

わたしは最初から6.5までは取れないと思い、
テストの前から何度も何度も学校に確認を入れていた。

まず最初に5月。
うちの学校の国際局職員、ジャック=イングルハートと会ったとき、最初の確認をした。

「もし、IELTSの得点が要求に満たなかった場合、どうなるのか?」

ジャックは一般的な話と断りながらこうわたしに答えた。

「IELTSが6.0だった場合、プレセッショナルイングリッシコースに2ヶ月の受講、5.5だった場合1ヶ月の受講で入学許可となる。」

これで大学側の基本的な考え方を確認できた。

次に6月上旬、
政治学部の受け入れ担当、ヘンリー=スミス教授から
「大学院事務所に入学許可を出すよう君を推挙した」
というレターを受け取ったとき、
即座に教授にメールを流した。

「学校の国際局からIELTS試験について
『IELTSが6.0だった場合、プレセッショナルイングリッシコースに2ヶ月の受講、5.5だった場合1ヶ月の受講で入学許可となる。』と聞いているのですが、この理解でいいか?」

英語の要求はどうなのですか?
というようなあいまいな聞き方ではなくて、
具体的に問い合わせたのだ。

ヘンリー=スミス教授の返事はすぐ来た。
「その理解でいいです。
でも、まずはIELTSの試験ちゃんとできるようにがんばってね。(ちょっと苦笑気味??)」

試験前に、もう試験ができないことを前提とした
具体的な問い合わせをしたのは、
自分のことながらちょっと苦笑せざるをえない。。。

そこまで事前に確認を取っておいて、
6月中旬、試験が終わって結果が5.5だとわかったら
すぐ再びヘンリー=スミス教授にメールを入れた。

「IELTS試験、5.5でした。
前回の確認の通り、7月最終週から2ヶ月間プレセッショナルイングリッシュコース受講するため、渡英準備を始めますがよろしいでしょうか。」

すぐ返事が来た。

「すごい失望しているよ。。。(再び苦笑系)
でも、渡英準備をしてください。
大学院事務所にすぐ新しい条件付入学許可書を出すように手配しておくよ。」

2-3日もしないうちに、
大学院事務所から入学許可書がブリティッシュカウンシルにFAXされてきて、1週間後には正式に郵送されてきた。
それにはこう書いてあった。

「プレセッショナルイングリッシュコース2ヶ月受講後、試験を受けてパスすれば入学許可」

学校の対応が早かったおかげで、
IELTS終了後、英国渡航まで1ヶ月くらいしか時間がなくなたのだが、スムースに準備をすることができた。

この学校のすばやい対応を引き出したのは、
わたしがうちの学校に入学する前提で
学部側に早め早めに自分の状況を率直に話して、
学部側の見解を確認していたからだろうと思う。

ちょっと厚かましかったと思うけどね。。。。

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「英国留学回想録」バックナンバーはこちら。





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最終更新日  2004年01月27日 22時05分59秒



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