かみぽこぽこ。

さて、「NHKのど自慢 in London」。
予選落ちしました。（涙）

うううううううううううううううううううううう。
くやぴいいいいいいいいいいいいいいいいいいい。

。。。。ということで(笑)
明日午後7時半（日本時間）からの
「NHKのど自慢in London」決勝大会
生中継にはかみぽこは出ません。

まさかホントに決勝大会に残るとは
誰も思ってなかったと思うけど、
万が一と思ってTVを観ようと思ってた人も
いるかもしれないので、
まずもっとこれをご連絡です。

どうもお騒がせしました。（苦笑）

しかし、7月31日にNHK衛星で
予選会の模様が放送されます。
昨日のNHK側の話では、
時間はわずか数十秒でしょうが、
予選会出場者全員TVに出るらしいので、
怖いものみたさに「かみぽこの実物」を
見てみたいという方は
どうぞチャンネルを合わせてみてくださいませ。

それで、まずもってのご連絡が終わったので、
予選会そのものについて書こうと思う。

予選会には、
助手（？）として
なかば無理やり
前日のロンドン「カラオケBOX」での
直前練習から付き合わせた（ごめんな。。。＝苦笑）
うちの学校の英語教授法修士でお勉強中の
「山田四丁目」君といっしょに乗り込んだ。

前日の練習で
「恋」の最初の部分、
押さえて聴かせる部分の微調整も終え、
もうパーフェクトな状態で乗り込んだ訳だ。

予選は午後1時からスタート。
私の順番は80番。
ちょうど休憩前の締めだった。

のど自慢の舞台を思い出してほしい。

客席から見て、
左にバンド、真ん中の後ろに鐘があって、
右側に出場者が座っているのを
覚えている人がいるだろう。

予選会の場合は、その出場者の席に、
20人ずつ座って、歌い終わったら
舞台から降りて、席に戻っていく。

つまりだよ、
80番目、休憩前の締めということは、
舞台上に私以外に後ろで待ってる人が
いないということだ。

舞台の上に私だけ！

うひょひょ、こりゃやりやすい。
ラッキーとか思いながら
舞台の席に座って待っていた。
（普通、逆？＝苦笑）

さて、私の番。

マイクを受け取って、
「80番『恋』」
と私が言うと、
イントロ、スタート！

ここで山田四丁目君がなんと
「かみぽこー！」
と叫んだ。

これ、本名じゃなくて、
ほんとに「かみぽこ」って
叫んだのよ。

バカタレだよな、ホントに。（苦笑）

愛するー♪　こーとにー♪
疲れたあー♪　みーたいー♪

ここまで歌った時に、
私は客席に変化が起こったのを
明らかに感じた。

客席の雑談がやんだ。。。
明らかにシーンとなって
聴いている。

（しめた。これはいける！）

嫌いにー♪　なったー♪
わけじゃなーいー♪

を歌う頃には私はすっかり調子に乗ってしまった。(笑)

すっかり調子に乗ったのだが、
１つ問題があった。

この予選会は1人持ち時間が約1分。
それくらいの時間になると、
後ろの鐘がカーンとなって終わり。

つまり1番全部歌えるとは限らない。

客席の雑談がなくなって、
いい感じになっていても、
さびの部分を歌わしてもらえなければ
インパクトに欠ける。

果たしてどこまで歌わせてもらえるのか。

あなたの顔もー♪　ちらつかなーいわー♪

ここでカーン！
と鐘がなった。

（ええい、いったれ！）

伴奏が止まったのに、
私は無視してもう1フレーズ絶唱した。

男はー♪　いつもー♪
待たせるー♪　だーけでー♪

ここで、小野アナウンサーから
「熱唱、ありがとうございました」
と止められて終わり。（笑）

あーあ、暴走しちゃった
という感じである。

まあ、かみぽこらしくて
いいでしょ。（苦笑）

舞台を降りると休憩時間。

宮川アナウンサーから簡単な取材を受けた後、
（これは本番の司会の情報収集のため）
山田四丁目君が寄ってきた。

「かみぽこさん、すごいですよ。
これは行きましたよ。
もう本選決まりですよ。」

そ、そうか？(笑)

すると近くにいたおばさんが声をかけてきた。

「すごく上手ですねえ。
びっくりしましたよ。」

あ、ありがとうございます。(笑)

めがねをかけたサラリーマン風の
（というか、競馬場にいそうな感じの）
おじさんが寄ってきて、

「いやあ、今日のスーパースターだね」

と声をかけてくれた。
全部で4人くらい声をかけてくれた。

（これはいける！）

この時点では、
私は本選への出場を確信していた。

しかし。。。。

（続きはまた明日）