かみぽこぽこ。

さて、「でいびっど・かみぽこの
イングランド代表戦記」、

「イングランドＶスウェーデン」

ですよお♪

でも、今日は「でいびっどさん」は
ちょっとお休みいただこうと思う。（苦笑）

いや、やっぱりさ、
もうイングランドは
グループリーグ突破を
決めているからね。

スウェーデン戦は引き分け以上で
グループリーグ1位突破だから、
そりゃ2位になって開催国・ドイツと
対戦するのは避けたいからね、
負けないようにしなきゃいかんけど、
どうしても勝たなきゃいかんと
いうのはないからね。

それでイングランドも
すでにイエローカードを1枚もらっている
ジェラードとクラウチは
スタメンから外しているわけだから。

ということで、
今日は「でいびっどさん」は
たくましい二の腕だけの登場と致します。


（「お・デイビッド・お・ベッカム様命」）

「どやっ！たくましい
二の腕のタトゥー
かっこええやろ？」
（実はマジックで書いただけ＝失笑）

。。。失礼しました。(苦笑)

イングランドは相変わらずヘナヘナだったね。

ジョー・コールのゴールも決まった
前半はまあよかったけれども、
後半は決勝トーナメント進出のために
負けるわけにはいかない
スウェーデンに押されるに押されて
ダメダメだった。。。

おまけに、マイケル・オーウェンが
ひざの靭帯損傷で離脱。

２－２の引き分け。
なんだか冴えないねえ。。。

しかしね、ヘナヘナが続いている
イングランドなんだけれども、
これまで6年間イングランドを
サポートしてきた自分からみて、
これまでとは確かに違う
手ごたえを感じているのも事実だ。

それは、イングランドに
それほど興味があるわけでもない
日本の方々には
わかりづらいと思うので
ちょっと書いてみたい。

まずは予選グループの1位通過。
これね、Ｗ杯だと実に
1990年にベスト4まで勝ち進んだ時以来
16年ぶりなんだそうだ。

意外なことにね。
そういえば、
私がイングランドを
応援し始めてからも、
2002年Ｗ杯、2004EUROとも
予選2位通過だった。

それ以前のことを言えば、
予選リーグの初戦に勝ったのも
私が応援し始めてから初めてだ。

初戦の相手だったパラグアイは
南米予選でアルゼンチンを
破っているわけで
決して弱くない難敵である。

それをヘナヘナな試合ながらも
きっちり１－０。

逆にね、2002年W杯の
スウェーデン戦は前半リードしながら
１－１。

2002年のEUROはフランス相手に
後半ロスタイム直前まで
鮮やかな試合運びを見せて
１－０でリードしながら
そこから立て続けに2失点で
まさかの敗戦。。。

それらと比べると
今回の結果は明らかに違う。

もっと言えばね、
予選1位通過することで、
決勝トーナメントの最初の試合で
開催国・ドイツとの対戦を
避けることができた。

2位だったらドイツ戦だったからね。
ドイツに行っててね、
イングランドVSドイツを
楽しみにしていた
バロンさんには申し訳ないけど。。。（苦笑）

これもね、２００４年EUROの時は、
予選2位通過になったために
決勝トーナメント初戦で
開催国・ポルトガルとの対戦となって
２－２でPK戦の末に
イングランドは敗退したんだよね。

今回は開催国との対戦という
厳しい組み合わせを
きっちり回避することができた。
これもこれまでとの
明らかな違い。

そして、開催国との対戦回避を決めた
予選リーグ第3戦の相手が
これまでイングランドが
実に38年間勝ったことがない
相性最悪のスウェーデン。

この日も相性の悪さは
随所に出ていて、
特に後半は2点取られただけじゃなく
ゴールのバーを叩くシュートが
何本もあって、
へたをすると4-5点取られていても
おかしくなかった。。。（苦笑）

それでも２－２。
38年ぶりの勝利とは
いかなかったけど、
パラグアイ戦とは別の意味でね、
きっちりまとめたという感じだね。

さらに言えばね、
あのハーグリーヴスが
守備的MFとして
フル出場した。（笑）

これまで散々期待されながら
いまひとつだったのが
今日はすばらしかったね。

さすが、先発で役割が明確ならば
能力、経験とも優れた選手であることを
証明したね。

おかげで、
これから決勝トーナメントで
強豪と戦うに当たって、
守備的MFを置いて、かつ
ジェラードのFW起用による
「黄金の中盤」の同時起用という
おそらく理想的な布陣が
組めるようになった。

そして、これを可能にしたのが
実はオーウェンの負傷。

これまでどうしても
オーウェン、ルーニーの
超大物FW二人を
併用せざるを得なかったのが、
オーウェンの負傷で
ルーニーの1トップに
できるようになったからだからね。

欠場者はこれまでの大会にもいた。
２００２W杯ではジェラードが欠けていた。
２００４EUROではファーディナンドが欠けていた。

これらは、戦力ダウンに直結した。
しかし、今回はそうとは言えない。
ずっとイングランドの懸案事項であった
守備的MFの配置を可能にしたわけで、
これでやっとまともに
強豪チームと戦える体制が
整ったとも言える。

イングランドはヘナヘナ試合を続けているが、
その中身には明らかにこれまでと違う
手ごたえがある。

ひょっとすると、
と思わせるものがあるね。

さて、決勝トーナメントでは
再び「でいびっどさん」にご登場いただいて
気合入れていきますんで
１つよろしくお願いしたいと。（苦笑）

それでは、またね。


先制ゴールを決めたジョー・コール。


「FW」ジェラードの２点目のゴール！

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