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2006年09月02日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
最初に言っておきたいけど、
オシム監督がまたまた
信じられないような
ハードなトレーニングを
日本代表選手に課していますね。

「オシム監督の愛のムチ」

とか書かれているけど、
どうなのよ、これ。。。(苦笑)

もしも試合の結果が
芳しくなかった場合、
一方的に選手を
批判するようなことは
ないようにしなきゃね。

選手が本当に悪いのか、
監督が選手のコンディション不良を
招いていたのではないか、
しっかりと見極めてから
批判しないといけないよね。

まあ、勝てばいいんだけどね。。。(笑)

さて、稲本君の移籍に関する
WBAブライアン・ロブソン監督の
コメント。

『稲本は素晴らしいプロフェッショナルだよ。
彼は激しいトレーニングを積んでいたし、
これまで問題を起こしたことも一度もない。

しかし、クーマスが戻ってきて、
チームのバランスを見なきゃいけない。

クアシー、ウォルワーク、カーター、チャプロウがいて、
多分そこで一人余ってくる。

なので、イナがガラタサライに移籍するのを許した。
トップチームでもっと多くの試合に出て、
日本代表の座をキープするためにもね。』
(WBA公式HPより。 
日本語訳はお友達です。)

うん。。。

このロブソン監督のコメントね、
これまで私が稲本君の置かれた現状を、
例えば、

「控えだからといって
必要ない選手だということは
ありえない」

と書いたり、

「クローザー稲本」

と称したりしたことと
同じことを
短い言葉で言ってるよね。

また、ロブソン監督のコメントからは
日本代表における稲本君の立場を
正確に理解していることもわかる。

私が指摘していた

「稲本君と監督のコミュニケーション」

という問題についても、
よく2人の間で
話し合いができていたと
いうことだろうと思う。

と書いてみると、たぶん

「監督の発言なんておのは
公式な発言であって、
内心は稲本君をよく思ってなくて。。。」

と、思う人が絶対いるよね。(笑)

うん。。。

そこで今日はこんな話を
したいんだけどね。

英国の学問の世界で
(他の国でもそうかもしれないけど)
不思議なことだと
思われていることの1つに

「日本人は、なんで
議論のときにしゃべれないのに
論文がちゃんと書けるのか」

というのがある。

これはね、日本人は往々にして
セミナーなんかの時に
あまり積極的に議論に参加しないと。

だから、そのセミナーに参加している
外国の人は、

「議論についていけてないのかな?
わかってないのかな??」

と思う。ところが、
そのセミナーの内容に関連する
論文を書かせると、
静かだった日本人が
理路整然と論じるので
外国の人はびっくりしてしまう。

日本人にとっては

「しゃべればいいってもんじゃない」

ってことでね、
ペラペラしゃべる前に
深く考えたほうがいいって
考え方もあるけれども、
外国の人はどうも違うらしい。

「話せないのは考えていないから」

私は、外国の人の頭の中を
割って見てみたことは
もちろんないけれども、
私が6年間接した
外国の人たちをみると
どうもこんな風に
考えているみたいだ。

「考えていることと
話すことは一致している」

と考えているとも言えるけど、
それでうちの学校では
毎年こんな話をよく耳にする。

ある修士課程のコースでね、
よくセミナーでしゃべる
ラテン系の女性と
ほとんどしゃべらない
日本人の女性がいる。

ラテン系の女性は
この日本人女性が
セミナーの内容を
理解してないんだと思って
親切心からセミナーの後とかに
内容を教えてあげていた。

ところが。。。

このセミナーの課題で
エッセイを書いて
その結果が返ってきた時。。。

圧倒的に日本人女性のほうが
結果がよかった。。。

それを知ったラテン系の女性の
顔色が変わった。

「あなた、わかってたのに
わからないふりしてたのね。
あなたのことはもう
信用できないわ」

ラテン系の女性は一方的に
日本人女性に絶交を宣言。

さらに、先生に対して

「採点基準がおかしいのではないか?」

と、実に3回にわたって
執拗に抗議を繰り返した。

おそろしや。。。(苦笑)

こういう話、
私はこの6年間で
何回も聞いてきた。(苦笑)

まあ、我々日本人にとってはね、
この日本人女性のことは
よくわかるというかね、
英語力の問題ではなくてね
日本の会議とかだって、
わかってるのに
黙ってるって人、
よくいるよね。(笑)

あるいは、なにか考えていても、
それが正しいかどうか
確信を持てるまでは
なかなか口に出すことを
しなかったりする。

こういうこと、
普通によくあるよね。
日本では。

ところが、私が思うに
これほとんど日本人だけの
珍しい特徴なんだよね。

外国の人にとっては、

「考えていることと
話すことは一致する」

のが、普通であって、
話さないのに書かせるとすごい
日本人というのは、
全く理解できない
ミステリーな存在なのだ。

だから、上に書いた
ラテン系の女性と日本人女性のような
トラブルが起こったりする。

これ、うちの学校で
ほんとよくあるんです。(苦笑)

で、話がびっくりするくらい
脱線しちゃったんだけど(苦笑)
なにが言いたかったかというと
外国の人ってのは
日本人には想像もできないくらい
考えていることを率直に
そのまま言うものなので、
ロブソン監督の稲本君へのコメントは
彼のホンネですよっていうこと。

ロブソン監督の言葉の
裏にあるものなんて
考える必要はない。
稲本君はロブソン監督に
プロとして尊敬されていたのだ。

1年位前に私は、
「稲本、監督に嫌われた」
という、バカな記事を
徹底的にこきおろしたよね。
(2005年9月24日
「稲本潤一はバカになれ!」

あの記事のなにがバカだったかって
それは日本人の感覚で
英国人・ロブソン監督の言葉を
勝手に深読みして
書いていたからだ。

こんなバカな書き方はない。

外国人は、言ったことが全て。
日本人相手のように、
言ったことの裏を読んで、
ホンネを探る必要はないのだ。

さて、稲本君はもっとバカになって
ロブソン監督にアピールしろと
書いてから1年、
稲本君はその監督から

「稲本は素晴らしいプロフェッショナルだよ」

という評価を得て、
名門クラブ・ガラタサライに
移籍することになったわけですね。

今度はプロとしての姿勢を
評価されるだけでなく、
結果をみせてほしいと思う。

さて、「新・稲本潤一はご近所様♪」
なんだけどこれからどうしよう?(苦笑)

せっかく仲良くなった
イナ・ファンのみなさんは
もうここには
寄ってくれないのかなあ。。。(涙)

さびしいですぅ。。。

トルコ人は私にとって、
英国人、イタリア人、ギリシャ人について
4番目に交流が深い民族であって、
その民族的特徴は
よく知ってはいるけれども、
さすがにイスタンブールに土地勘がないと
なかなかおもしろいエントリーは
書きづらいかなあ。。。

とりあえず、

「稲本潤一はご近所様だった」

にタイトルを変更して、
引き続きなにか
書こうかなあ。。。(苦笑)

うひょひょ。。。

それでは、またね。






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最終更新日  2006年09月03日 01時31分50秒



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