阿蘇五岳は世界一大きな火口盆地にある火山で涅槃像に喩えられているようです。
南麓から見て一番右側にある根子岳は大きな溶岩ドームで構成された山ですが、これが頭部に相当し、残り四山が肩からの身体に相当するようです。
2月25日は快晴で良く見えましたが、翌26日は小雨模様の天気で山頂は濃霧で10メートル先も分からない最悪の状況で中岳のロープウェイも運行中止でした。
2月27日は天候が回復して来たのですが、北風も強く寒い日となりました。昼頃から阿蘇五岳を覆っていた雲も取れて来ましたが初日の様な素晴らしい展望は望めませんでした。
午後4時半の東京行きの飛行機からは初日の様な素晴らしい眺望が楽しめましたが時既に遅しとなってしまいました。
三日間の阿蘇山の変化を見て下さい。やはり山の天気は変わり易いのでした。一日だけでも眺望が楽しめたので良しと致します。
南麓の白水村にあるペンションをインターネットで探して予約して見ました。
オーナーご夫妻による家族的な接待と美味しい食事を満喫出来ました。未だ観光シーズンには早い季節なので泊まり客が私達夫婦だけになって少し寂しくは感じましたが、お風呂も気ままに使えて良かった面もありました。