ユタ州の州都であり、一夫多妻を認めるキリスト教の一派モルモン教の中心地である、ソルトレーク市は2002年の冬季オリンピックが開催される迄はそれ程知られている町ではありませんでした。
中近東イスラエルにある死海に次いで塩分の濃いグレート・ソルトレーク湖畔にあって、清貧を基調とする厳格なモルモン教の中心地なので酒類の販売が原則許可されない町としてのみ知られていた様です。
訪問したのは1972年、1981年の二回ですが1981年の写真は残っていません。
1972年3月訪問時の写真をスライドショーでご覧下さい!
総本山は一般訪問を歓迎しているようで見学が出来ます。訪問者は教会横にあったと思われる布教センターに通されてそこでパネル・音声などによるモルモン教の紹介を見るようになっています。
それ程、強制的な布教活動ではありません。
モルモン教総本山のタバナックル教会は目映い黄金のパイプオルガンと質の高い合唱団があることでも昔から有名でした。