世界で初めての「洋上石油備蓄基地」建設の為、折島住民の230人全員が離島となり、対岸の上五島町青方地区に移住となりました。日石が中心の上五島石油備蓄(株)は地元補償の為、備蓄会館、矢堅目(やがため)周回道路等の土木工事が実施しました。
1988年からは世界で初めての洋上石油備蓄基地が操業を始めましたが、生産工場操業では無く備蓄目的ですので、地元雇用者数増加にはあまり貢献していない様に思います。
折島住民に加えて近隣の信徒達が転居移住を始めたため、信徒数が急増、信徒の努力により上五島町青方地区に1974年建立された教会です。この青方教会も補償費の一環として建設されたのでは無いかと思われます。
五島の教会と言いますと、ひっそりと集落の中にある小さな教会を思い浮かべますので、町中の青方教会は通り過ぎるだけで訪問したことはありませんでした。
上五島地区では最新、最大規模の教会でエレベータも装備されています。
現在は大曽教会の巡礼教会ですが、内部の大きさも十分で、近い将来、中核教会となるのでは思われます。
青方教会は大きな町でしっかりと自己主張している様に思われます。
上五島に散在するその他の教会はこちらをご覧下さい!