カテゴリ:Overseas Europe
デュッセルドルフには観光スポットは殆どありませんが、この町を起点にして列車を使った周辺観光をして、夕方戻って来てホテルから飲食店街に行くというのも良い旅行プランだと思います。
この町はドイツの都市の中で最も進出している日本の企業が多いことで知られ、駐在員・家族も多数おりますことから、小さいながらも日本人街が形造られています。其処では日本語で買い物も出来ますし、小腹が空けばラーメン屋等でラーメンを啜ることも出来ます。 ホテル日航Duesseldorfも日本人街の一角にあり、デュッセルドルフ中央駅から歩いて5分程で行くことが出来る便利な位置にありますので、此処を起点として観光することが出来ます。 日本人街は旧市街の一角にも入り込んでいて、ホテルから徒歩で5分程度、ドイツ土産として知られるヘンケル(Henckel)の刃物を売る店も日本語でOKです。 確かではありませんが、ナポレオンが小パリと呼んだ位ですので、町繁華街は緑も多く良く整備され、洗練された都会の雰囲気が満ちています。 繁華街の中心道路は水路があって水辺には樹木が植栽されており、ゆったりとした感じです。 中心道路沿いの水路で噴水もあり、良い散歩道でもある様です。 ライン河もこの辺りまで下ってくると緩やかな河となっています。こうなりますと特にローレライで知られる急流ライン河と言う特徴も無く、どの河でも中流域はこんなものだろうと言う感じがします。 1997年6月にNHKがライン河下りの衛生中継を放送しましたが、その時の終着地点がデュッセルドルで、祝賀がこの河岸のベンチで行われました。 河岸にはライン河の水位を知らせる塔が見えています。詩人ハイネの生家もこの近くの旧市街の飲食店街にあります。 観光客も多く混雑していますが、屈託の無い下町雰囲気も残っていますので、店前のベンチで飲んだり食べたりするのに気兼ねは要らない様に思えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.06.22 21:35:29
コメント(0) | コメントを書く
[Overseas Europe] カテゴリの最新記事
|
|