標高約1000 m にあるシャモニーからエギーユ・デュ・ミディ山頂まで、途中のプラン・デュ・レギュー(Plan de l'Aiguille:エギーユ峰の高台平地とでも訳すのでしょうか、標高2310 m)で乗り換え、標高差約 2800 m を僅か16分で登ってしまいます。
一気に登ると急に空気が薄くなりますので、人によっては高度調整が上手く行かない場合もあり、途中駅で一休みして身体を慣らするのが良いとも言われています。
この途中駅からロープウェイの傾斜は驚く程急で怖い位で、世界一かも知れません。
遙か上に小さく見えますのが、標高差1500mもありますエギーユ・デュ・ミディ頂上テラスです。
エギーユ・デュ・ミディ(Aiguille du midi:モンブラン中腹にある尖塔とでも訳すのでしょうか、標高3842m)展望台から、モンブランはすぐ目の前上方に見えます。
目をモンブランとは反対側の横に転じますと、針状になったモンブラン山群の山々が素晴らしい景観を作り出していました。
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遥か下の方には、シャモニーの街が見えますが、傾斜が急である為か眼の直下に展開され、標高差2800 mを遮るものが無いと言うのも、信じられない世界です。