テーマ:米国年金を貰おう(12)
カテゴリ:Social Security
昨日7月29日、米国ボルチモア年金局から「裁定認可」通知が来状しました。
貴殿は年金受給資格があると認め、申請時の2005年10月に遡って支給することを通知します。 1.最初の支払額は1998$で、2006年6月分迄の合計金額です。 2.次回は7月分として月額224$、8月3日頃に受領出来るでしょう。 3.最初の支払以降、毎月3日頃に224$受領出来ることになります。 4.支払は貴殿指定の金融機関に振り込まれることになりました。 その他の年金特典: その他特典の受給資格を得るには10年間の加入期間が必要となりますので、申請書類からは、年金特典(医療保障等)を受ける資格はありません。 裁定に不服の場合: この決定に不服があるならば60日以内に書面で申告する権利があります。起算はこの通知受領日で、年金局出状日から5日とします。 質問がある場合: 一般的な情報は米国年金局Webサイトを参照してください。 具体的な質問がある場合は、本書状を持参の上、お近くの米国大使館若しくは領事館にコンタクト頂きたい。 又は直接書状を「Social Security Administration, P.O. Box 17769, Baltimore, Maryland, USA」宛に、申請番号を明記し送付頂いても結構です。 私が申請書を社会保健所に提出しましたのは、昨年10月末日でしたので、決着に約9ヶ月を要しました。 支給月額の概略額=2000$*滞在月数/420と計算されるとされていますので、私のケースを当てはめて見ますと、2000*60/420=285$となります。 その時点では63才10ヶ月、満額支給年齢は65才10ヶ月ですので、2年早い支給額低減率は1-(224/285)=21%となっている様です。 それにしましても、家内向けの家族年金も申請した筈ですのに、通知書には一切の記述がありません。 マニラ事務所への返送書類を改めて見直しましたら、家内の氏名は旧姓で記載してありましたし、Social Security No.も不記載、その上振込銀行の指定書も添付しておりませんで、書類不備でした。 来週にでも米国大使館に電話して、アポイントを取り、意向を聞いて家族年金申請を再度トライしてみようかと思っています。 家内は現在63才7ヶ月ですので満額である夫受領額50%支給には程遠く、急ぐことはありません。 昨年10月から現在までの米国年金申請の経緯について纏めてあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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