今年は、社会保険庁の厚生年金に加えて僅かばかりの米国年金支給があり、事業所得としてアルバイト的技術支援コンサル料もあり、それに加えて14年前に死んだ母が子供3人に残してくれた土地を売却しての譲渡所得があったので、申告会経由でなく直接税務署に出向き処理することにしました。
朝9時半に着いたのですが2月も中旬となると、所定の駐車場も空いていましたし、税務署横の確定申告特設会場も思っていたよりも混んでいませんでした。
譲渡所得関連は特設コーナーが整備されていて、作成指導員が直ぐ来てくれましたので、1週間以上掛けて用意した書類を説明すると、あっけなくOKとなりました。
米国年金はその指導員は分かっておらず、違う方に聞いてもらった所、日本の年金と共に公的年金として源泉徴収無しで記載することになりました。どうも、日本の年金に同格として扱い課税対象とする方針の様です。
昨年は15年間程保持していた株を売り、50万円程の損失が出ていましたので、証券会社からの年間報告書を添付して確定申告しておきました。
先月1月に少し売却益が出ていますが、これで来年、株売買益への課税は無くなりました。それでも、課税される程売買益を出したいのですが、買い戻すチャンスを逸していますので上手く出動出来るか大いに疑問です。
税務署窓口に提出しましたのは、午前11時半、約2時間で申告作業終了です。
課税額は予想したより一寸大目でしたが、米国年金を国内分として合算課税されたからだと思います。
日本の国税徴収は世界一と風評されていますが、「米国政府支給の年金に課税するとは!」、その通りでした。
米国年金受給申請の履歴はこちらです