テーマ:ニュース(100145)
カテゴリ:Opinion
新日本石油は、ガソリンなど石油製品の12月出荷分の卸価格を6~7円/リットル値上げすると発表、昭和シェル石油とジャパンエナジーも追随する方針だ。現在150円程度のレギュラーガソリンの店頭価格は155円前後まで上がることが確実となった。
中東産原油の調達コストが、11月は前月と比べ10ドル/バレル近く上昇したのが値上げの理由。 原油価格動向の世界指標となるニューヨーク商業取引所(NYMEX)原油先物相場では99ドル/バレルから90ドル台に急落したものの、9月からの急騰は異常と言うしかありませんので、多少の円高(120円/ドルから110円/ドルと9%高)でも吸収出来ず、如何とも仕方がないと言うことなのでしょうか。 同じ様に、9月から急騰しているのはニューヨーク商品取引所(COMEX)金先物相場、こちらもIT製品には、他のレアメタルと共に多く使用されていますので、販売価格への影響が気になる処です。 28日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)原油先物相場は、90.62ドル/バレルで約1ヶ月ぶりの低水準となり、わずか1週間で9%近くも急落となった。 米エネルギー情報局(EIA)発表によると、原油は前週比40万バレル減で、市場予想に比べて半分以下だったことが最大の要因の様だ。 商品市場への資金流入を招いていたドル安基調が、追加利下げ期待を背景にした13,000ドルを回復した株式の一層株高を期待したことも原油相場の下落につながった。 一方、28日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は、ドル強含み・原油安を受けた利食い売りに大幅続落し、12月先物は800.30ドル/オンスで終了した。 ドル反発・原油安を背景に利益確定売りが出た結果だが、2週間前には770ドル台を付けており、800±50ドルの幅で振れる不安定な値動きは12月も続くとみられる。 各種生活用品が値上げラッシュとなり、特に暖房費高騰は国民生活に直結しますので、一般庶民は苦しい生活を強いられる情勢となりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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