久しぶりに大曽教会を訪ねてみました。世界遺産登録準備に向けてでしょうか、何処其処綺麗になっていました。
正面から写真撮影をして見たのですが、デジカメが28mmで広角の所為なのか、全景が全て入ります。
昔に描いた油彩では、一寸狭苦しく感じられますが、近年少し正面の広場を大きくしたか否か、定かではありません。
裏に回ってみますと、レンガ壁も綺麗ですし、瓦も葺き直してあることが分かりました。
![2009大曽1](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/89/0000034289/58/img83ead840zik3zj.jpeg)
昔は裏の林・畑は雑草だらけで、草ぼうぼうだったのですが、梅林と畑にきめ細かく分けられていました。
近年、過疎化と共に、野生の鹿・イノシシの数増えて出没が激しくなり、畑には全て防護ネットが掛けてありました。
新上五島町では、カンコロと言ってサツマイモの栽培が盛んですが、防護ネットの無いサツマイモ畑は全て穿られ食べつくされ全滅と言われていました。
人間と野生との共生とは簡単に言われますが、勢力争いの態も見えて、調和ある共生とはなかなか難しいものです。