尾根緑道脇に小さな教会があります。古城の塔にも見える石組の塔が印象的ですが、桜並木がすっかり大きくなって、冬枯れの時期でないと目立たなくなりました。
今まで何回となく、この前を素通りしていたのですが、昨日は見学させて貰うことにしました。
桜美林学園の創始者である清水安三氏が建てたもので、プロテスタント福音派の日本基督教団(日本キリスト教団)に属する教会なのだとのことでした。
当初は学校教会でしたが、1966年頃より近隣在住の方々が増え、今は2/3以上となっています。桜美林学園関係の他、福音主義派の牧師方も協力牧師として参加し、毎週の説教もローテーションを組んで地域に開かれた教会として、礼拝を大切にしています。
このプロテスタント教会はカトリック教会と違い、主祭壇飾り付けも無い小さな教会で、教会内部の天井も低く実用的な祈り本位の教会でした。
緑道から印象的に見えた石組の塔は、死者の為の納骨堂なのだそうです。