カテゴリ:Overseas Europe
今年の受賞者の1人は17才のパキスタン女性マララさん、女性への教育・社会進出を否定するイスラム原理主義の銃撃にも屈せず、脅迫にも拘わらず女性への教育の必要性を訴える受賞演説は、鉄の女又はジャンヌ・ダルクを彷彿とさせます。
慈悲あまねく慈愛深きアラーの御名において: 国王、王妃両陛下、皇太子、皇太子妃両殿下並びにノルウェー・ノーベル委員会の皆様、親愛なる姉妹兄弟の皆様、今日は私にとって、素晴らしく幸せな日です。ノーベル委員会がこの貴い賞に私を選んでくださり、身に余る光栄です。 みなさんの絶え間ない支援と愛に感謝します。今も世界中から届く手紙やカードに、お礼申し上げます。みなさんの親切や励ましの言葉に元気づけられ、刺激を受けています。 両親の無条件の愛に感謝します。父は、私の翼を切り取らず、羽ばたかせてくれました。母は、がまん強く、いつも真実だけを語ろうという気にさせてくれます。これこそ、私たちが強く信じている、イスラムの真のメッセージです。 ノーベル平和賞授賞式は市庁舎の大ホールで行われるとのことですが、1998年6月の訪問当時は知りませんでしたので、ムンクの絵画鑑賞の為の国立美術館、王宮への散歩が主となりました。 インターネット検索しますと、美術館さながらの庁舎の様で、入ってみるべきだったと思うのですが、「後悔先に立たず」で後の祭りです。 高さ66mと63mの塔を持つ建物で1950年に完成、東の塔には38の鐘があり、その壁には1辺85mの大きな天文時計が掛かっています。 1階中央の大広間に飾られた2mx12mの壁画はヨーロッパ最大の油絵で、ソーレンセンによる『働き楽しむ人々』。三方の壁画はアルフ・ロルフセンの作品です。 東の塔の西側壁には、オスロの礎を築いたといわれるハーラル厳格王が馬にまたがる姿が刻まれています。 その他ムンクの『人生』、クローグの壁画『都市とその周辺』等も有名です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.12.12 14:54:37
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