テーマ:政治について(19785)
カテゴリ:Politics
次期大統領のトランプ氏の、その場限りのTwitter発言等で、経済界が振り回されていて、先行き不透明となりました。
米企業のメキシコでの工場建設では、国境税導入と言うことで、計画中止若しくは米国内投資増強・雇用創出を申し出る企業が続発する事態となりました。 今回は、イギリスのEU離脱(BREXIT)方針にエールを贈ることで、英ポンドは急上昇してしまいました。 又この処、トランポノミクスを来して急進的なドル高相場が続いていましたが、経済誌とのインタビューで「ドルが強く、米企業は中国と競争出来ない」と発言したことで、調整局面に転じ、日本円も影響され118円/ドルであった相場が一気に112円/ドルに円高局面となりつつあります。 一体何時までその場限りのTwitter発言等に振り回される状況が続くのでしょう。 トランプ氏はウォールストリート・ジャーナル紙のインタビューで、「米企業は中国と競争出来ない。何故ならドルが強く、われわれは死にそうな目にあっているからだ」と述べた。 この処、市場ではドルの上昇に一服感が広がっていて、こうした中でトランプ氏の発言がドルの調整トレンドを一層強めたと分析されている。 ポンドは、英国のメイ首相がEU離脱の交渉方針を明確に示した後、急反発した。 ポンドは、 12月の英消費者物価指数の前年比上昇率が予想外に上振れたことで既に買い優勢となっていたが、メイ首相の演説を受けて値上がりが加速した。 主要通貨ではポンド/ドルの上げが約3%と最も鮮明で、1日の上昇率としては1998年以降で最大を記録した。 ドル/円は112.68円に下落。ユーロ/ドルはおよそ1%高で、昨年12月8日以降で初めて1.07ドル台に乗せた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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