昨日の暖かさから、一転雨模様で、今日の最高気温は10℃に満たない氷雨となっていますが、それでも春は着実に進み寄り、公園の桜並木も蕾が膨らんで来ていて、開花直前と見えます。
氷雨も僅か1日限り、彼岸過ぎですから自然の摂理通りなのでしょう!
我が家の庭でも、乙女椿が多数開花していますし、その木陰に植えてある春ランも花芽を擡げていて、氷雨ながらも春を進める慈雨となっている様です。
乙女椿は咲き出しは綺麗なのですが、藪椿とは違って雌しべ・雄しべも無く、花数が多すぎますし、花弁が落ちずに茶色に萎んで枝に固着しますので、咲き終わりに潔さに欠ける様で、あまり好みではありません。