昨日の朝刊に「犬を抱く少女 フリンク」(東京富士美術館)との紹介記事がありましたので、行ってみることにしました。
場所は八王子市谷野町、自宅を出て直ぐに八王子市に入るのですが、南端から北端に行く感じで、混雑する国道16号線を経由して新滝山街道を通って、1時間弱も掛かりました。
丁度、創価大学の卒業式もありましたので、近くの駐車場は満杯でしたが、遠くの駐車場に何とか駐車出来ましたので、徒歩で創価大学正門前にある富士美術館に着きました。
シニア料金1000円の積もりでしたが、係員に依りますと「本日は常設展示なので700円です」とのことで何か得した気分となり、入場しました。
イタリア15世紀の画家ベリーニを皮切りに、アメリカ20世紀のウォホール迄、展示数110点を超えて、可なり充実した展示なのです。
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/212869978da637d2f918cddb91d15e007dd6f5e4.85.2.9.2.jpeg)
ベリーニ 行政長官の肖像
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/34f96e0488161f05cb0ba590076dd16562206d8c.85.2.9.2.jpeg)
ハルス 男の肖像 フリンク 犬を抱く少女
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/fa242f9963f383db3e8539e0f16342400efdf0fd.85.2.9.2.jpeg)
皇后ジョセフィーヌのティアラ
ルーブル美術館にある最大の油彩ダビッド作「ナポレオンの戴冠式」に描かれている「ジョセフィーヌのティアラ」と言う歴史的装飾品が日本にあるとは驚きで、よくフランスが手放したものだと思わざるを得ませんでした。